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2012年04月29日

星の王子さま

3年前、小学5年生と中学2年生だった二人の日本人が発見した小惑星が、国際天文学連合に登録された。
この二人は、神奈川県大和市の麻布高校2年の茂木遥平君と、岡山県井原市の市立美星中2年の金高佑斗君で、それぞれ中学2年、小学5年だった2009年11月に「スペースガード探偵団」というイベントに参加して発見したのだという。

二人には、この小惑星の名前をつける権利が与えられるのだ。
ただし、ペットの名前やすでにある小惑星の名前と紛らわしい名前、没後100年以上経過してない政治家の名前などは禁止されており、命名権の売買もしてはいけないことになっている。

そりゃそうだろう。
夜空で密かに輝く小惑星の名前が、ポチとかタマとか、アソウ・タロウやノダ・ヨシヒコでは宇宙に対する冒涜である。

昨年、話題になった「はやぶさ」が、訪れた小惑星「イトカワ」の場合は、アメリカの研究機関が発見したが、日本の「はやぶさ」がここを目指していたため、日本のロケット開発の父である糸川英夫氏の名前を付けてほしいと命名権を持つ研究機関にお願いして、「イトカワ」になったそうだ

かつて、日本人アマチュア天文学ファンは、次々と小惑星を発見していた。
それが時間の経過とともに天文学ファンも少なくなり、アマチュアでも発見可能な、比較的明るい小惑星はほぼ発見されたといわれている。
現在では、直径1メートルを超える大型の望遠鏡により、専門機関が観測を行っているため、アマチュアによる小惑星の発見は少なくなってきている。

小惑星は、発見しただけでは不十分で、その軌道が確定して初めて登録されるそうである。
現在までに軌道の確定が認められたものは、冥王星も含め189,005個で、このうち日本人が発見したものが6,087個あるが、せっかく命名件をもっていながら、日本人が名前を付けたものは、僅か1,390個に留まっているというから、勿体ない話である。

今回発見された小惑星までの距離は、3億キロメートル。
光の速度でも約17分かかる。
火星と木星の間を廻る直径2〜4キロメートルの大きさの小惑星である。

いずれにしても、すばらしいことではないか。
まさに、二人は、星の名付け親であり、「星の王子さま」なのだ。
posted by 8ちゃん at 00:00| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月27日

働かなくても世界一の給料がもらえる国

国会議員1人当たりの歳費を2年間で約540万円削減する特例法が27日午前の参院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決、成立した。
社民党は「政治活動にはカネが掛かる」として反対したようだが、瑞穂ちゃんも金で苦労しているのだろう。
実施は5月分の給与からで、カット率は約13%、これによる全議員の削減総額は2年間で約39億2700万円となるらしい。 

国会議員が給料を13%カット。

一見、こんな風に聞こえる今回の歳出カットだが、カットされるのは基本給にあたる歳費だけである。
国会議員は、1ヶ月約130万円の歳費と年間600万円のボーナスがあるが、これが今回のカットの対象だ。

ところが、このほかにもJR各社や航空会社の特殊乗車券(航空券)なども提供されているにも拘らず、文書交通費という名目で、毎月100万円が追加支給されている。
さらに、交通費に関しては公務出張の場合は別途実費の交通費等が支給されるのだ。

まだある。

国会議員全員に、一人あたり月65万円の立法調査費なるものが支給されるのだが、殆どの国会議員は、議員立法などには一度もかかわっていないのに、ホイホイと支給されるのだから、もはやこれは、お小遣と言っても良いくらいの有難いお金で、国税庁が贈与税の対象にしても良いくらいの捨て金なのだ。
これは勿論ヒラ国会議員の場合であって、議長や首相や大臣、各委員会の委員長や政調会長に至るまで、国会開催中1日6000円の手当が意味もなく支給されている。

ここまでで、ヒラ議員1人あたり、約4000万円である。
ところが、これに加えて、国会議員一人当たりにつき、政策秘書の給与3名分が支給され、この金額が2100万円なのである。
つまり、どんなアホな議員であろうと、漢字が読めなくても、国会答弁で「もしもし」と言っても、国会期間中にイランに遊びに行っても、1人につき、年間約6000万円が支給されるのだ。

つまり、今回の歳費カットは1年間で270万円だから、カット率は、4.5%というのが正しい数字である。
2月29日に決めた国家公務員の給与カットは7.8%だから、その半分の減額率でお茶を濁したのだ。

まったくもって、国民に「痛み」を押し付けることには平気でも、自分達には、甘い、甘い、ハチミツに水あめを混ぜて、上から砂糖を振りかけたくらい甘いのだ。
このほかにも年間300億円に達する政党助成金があることや、国会を維持する為の事務方賃金、設備費、選挙に要する膨大な費用、さらには大臣、議長等の役職加算給与、役職者に提供される運転手付きの高級車等の費用を考えると、電卓では計算できないくらいの巨額になるのだ。

年間の国家予算の10倍を超える1000兆円に達する借金を背負っている国とはとても思えないこの状況は、もはや、破産手続きの相談を連夜、銀座の高級クラブで行っているようなものなのである。

この国会議員への歳費2100万円は、同条件で比較しても世界第2位のアメリカの1570万円を約500万円以上も引き離してダントツの世界一なのである。
また、政党助成金300億円を除く、国会議員722人の個人向けの捨て金の合計は433億円であり、これはブータンの国家予算額368億円を大幅に上回るのだから驚かされる。
あの心優しいブータンの国王と国会議員全員を交換したいが、そんなことをしたら、間違いなくブータンが「幸せの国」ではなくなるので、やめておこう。

報酬は労働の対価である。
その報酬に見合った仕事をしている国会議員は、何を言われようと、胸を張って報酬を受け取ればよいのだ。
ただし、間違いなく、そんなヤツはいないことは断言できる。
posted by 8ちゃん at 16:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月26日

確かに悪人顔ですが…。小沢一郎裁判

小沢一郎に無罪判決が言い渡された。

資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡って、政治資金収支報告書に借入金4億円が記載されていない事実に関し、これに関与・指示・承諾したとする小沢一郎を、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴した事件は、無罪判決で第一幕が下りた。

この事件自体、政治資金収支報告書への虚偽記載という大そうな名前がついているものの、報告書に誤った記載がなされている事例は、山ほどあるのだ。
ややこしい業者からの政治献金を記載しなかったり、鳩山お坊ちゃまのように巨額のお小遣いが記載されていなくとも、過去にその理由で起訴まで至るものはなかった。
小沢一郎にどうしても消えてほしい人間が仕掛けた国策捜査であることは間違いないだろう。
無罪判決は出たものの、小沢一郎というブランドは、もはや昔の状態には戻れず、政治的、社会的影響力もないことは、今日の株価、為替への影響が殆どなかったことからも分かる。
その意味では、小沢一郎を政治的に抹殺するという画策者の意図は達成されたと見るべきだろう。

本件は、物的証拠が全くない状況で、起訴したくてたまらなかった検察が、結局起訴できず、小沢は悪いヤツに違いないという風潮に乗った検察審査会が強制起訴した事案なのである。
検事役の弁護士は最初から苦労するのは目に見えていたのだ。

それでも、小沢の元秘書の石川議員等の裁判では、同じように物的証拠が皆無で、検察調書も証拠採用されなかった状況だったが、裁判を担当した登石裁判長は判決では検察側の筋書きを全面的に認め、石川議員ら3人に対し、ほぼ検察の求刑通り禁固1〜3年(執行猶予付き)を言い渡した。
したがって、小沢裁判もどんな判決が出るのかは予測できなかったのも事実だ。

因みに、この登石裁判長の判決文は、証拠がない裁判の判決文なので、「推認」という言葉が全編にわたって、山ほど記載されており、裁判官の想像や妄想が判決になるといった、おおよそ近代司法国家では考えられない判決であった。
この疑わしきは全て有罪とする「ミスター推認」こと登石裁判長に対しては、裁判官としての適格性に問題があるとして、「裁判官訴追委員会」に訴追請求状が提出されている。

この一連の裁判では、前述のように裁判官が訴追されたり、石川知裕元秘書(現代議士)の供述調書作成時の威嚇行為などが録音により明らかとなった田代政弘検事が、公文書を虚偽に作成したとして市民団体に刑事告訴されたりと、今までになかったことも起こっている。

検察官が自分の考えたストーリーで供述調書をまとめ、裁判官は99%の確率で、検察官のストーリーに沿った判決を出していた日本の裁判制度に何か変化は起こるのだろうか。
posted by 8ちゃん at 14:35| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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