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2012年04月05日

秘技:質問者殺し

何かと話題を提供してくれる田中直紀防衛大臣だが、4月3日の参議院予算委員会での答弁は、日本の議会史上、後世まで語られるであろう、最強の答弁であった。

質問した自民党の佐藤正久議員は、2004年に自衛隊がイラクへ派兵された時の隊長で、元1等陸佐(昔の陸軍大佐)であり、防衛が専門である。
派兵当時、立派な髭をたくわえていたことから、髭の隊長として有名になった議員である。

北朝鮮の中距離弾道ミサイル「ノドン」への防衛態勢について「今の態勢では全国土を守りきれない」と明言した田中大臣の答弁にもびっくりしたが、すかさず「防衛相が国民の命を守りきれないと言うなんておかしいでしょう。」と突っ込む佐藤議員。
その時、議壇に立った田中大臣は、静かに口を開いた。

「あー、もしもし・・・。」

その瞬間、予算委員会の会場は、一瞬の静寂の後、大爆笑に包まれた。
与野党全員が、腹を抱えて笑ったのは何年ぶりだろうか。
石井一予算委員長も、質問した佐藤議員もツボにはまったらしく、そのまま笑いが収まらず、動けない。
佐藤議員の隣に座る三原じゅん子議員は涙を流して、ずっと笑い転げている。

これは野党の質問をかわす最新戦術だろうか。
その真意はともかく、結果として、その後の委員会は、緊迫した質問も全く迫力のない状態だったのだ。

どうやら、防衛省の役人が作った答弁書(想定問答)の答えに、「もし、…ならば、…。」というのがあり、それを「もしもし…。」とやったらしいのだ。
ただし、この様子は国会議事録にちゃんと記録されたというから、田中大臣は、末代まで恥ずかしいことになったのだ。
ユーチューブでも、アクセス数が急増しているのだが、田中眞紀子が圧力をかけて、消してしまうかもしれないので、早く見ておいたほうが良い。

質問した佐藤議員のツイッターの「つぶやき」には、
「今日の参議院予算委員会終了、田中大臣の「もしもし」答弁(攻撃)には参った。」
「笑いのツボに入ってしまった。」
「沖縄問題を中心に質問する予定だったので、北朝鮮問題は4問しか用意していなかったのだが、田中大臣の答弁がすさまじいので、大臣の答弁に突っ込まざるを得なかった。」
と記されている。

この日、田中大臣は沖縄、北朝鮮問題での答弁に関し、訂正・謝罪が計5回もあるなど、相変わらず気の毒な状態であった。

今頃、中国、北朝鮮では、
「田中防衛大臣が本当にアホならチャンスだが、高等なワナかもしれないし…。」
きっと、悩んでいるのだろう。
posted by 8ちゃん at 14:59| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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