あなたのひと押しで第1位へ
コメントが、書き込みにくい場合は、下のFC2版からお願いします。

2012年06月04日

何故急ぐ消費税

あるテレビ番組が実施したアンケートである。
Q.野田首相と小沢一郎氏の会談が行われましたが、あなたは野田首相の考え(今国会において消費税増税法案を成立させる。)と小沢氏の考え(今は消費税増税をすべきではない。)についてどちらを指示しますか。
小沢氏の考えを支持する  59.8%
野田首相の考えを支持する 33.4%
他は無回答

多くのアンケートで「ダーティーだ」とか「嫌いだ」とか「顔が怖い」などと言われる小沢氏だが、今回はダブルスコアで、野田首相に勝利している。
小沢は嫌いだが、野田が言ってることよりは小沢の理屈がわかり易い、ということだろうか。
同時期に、共同通信社が実施した世論調査でも
消費税増税関連法案を今国会で採決しなくてもよい 52.1%
採決した方がよい  43.1%
という結果だった。

この種の調査結果というものが、すべての民意を反映しているかどうかについては、疑問もあるが、全般的には「野田首相は、何故そんなに慌てているのか。」ということだろう。
実際、野田首相は自民党の意向に沿って、参議院での問責決議を受けた2大臣を更迭しているし、民主、自民の最大の相違点である社会福祉部門の改革については、自民党の提案どおり、消費税増税法案とは切り離して、国民会議と言うややこしい会議で別に検討するらしい。
つまり、錦の御旗であった「税と社会福祉の一体改革」が「一体」ではなくなったのだ。
「いったい」どうなっとるんじゃー!

誰もつっこんでくれないので、次にいくが、今国会は今月末までの会期である。
会期延長なしで、会期内に成立させるには、閣議(毎週火、金の午前に開催)決定を15日にとる必要があり、委員会決議は実質的にはあと10日程度がリミットである。

自民党は会期内での採決を望んでいる。
採決で、小沢グループが消費税法案に造反して、民主党の票が割れる場面を実現させ、民主党の分裂を期待するからだ。

ところが、自民党内にも消費税増税には慎重論が根強い。
小沢氏は、「採決になれば、自民は反対票を投じて、法案は否決。内閣は総辞職に追い込まれるだろう。」と言っているが、確かに採決結果がどう転ぶか見えない部分も多い。
野田首相も自民党の谷垣総裁も党内での支持基盤は脆弱なので、秋の党大会も睨んだ駆け引きが行われることとなる。

野田内閣支持率が26.6%では選挙はしたくないだろうし、最高裁からの宿題である定数是正も出来ていない。

それより、議員のアホどもよ。
政局を睨んだ党利党略のためだけの駆け引きなら、どこか別会場で自費でやってくれ。
重要な法案だ。
なぜ、採決を急ぐのか。
なぜ、密室で協議するのか。
そんなに夏休みがほしいのか。
外遊と称する観光旅行のスケジュールが迫っているのか。

給料は高い。すぐに寝る。よく休む。
まさに「はあ〜。」である。

posted by 8ちゃん at 17:34| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事のランキングはこうなっています。⇒ひらめき
ご訪問、ありがとうございました。またのお越しをお待ち申しあげております。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。