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2012年06月19日

各国で選挙

6月17日は世界中で重要な選挙が行われるといった特別な日になったようだ。

まずは、ギリシャ。
再選挙が行われた結果、緊縮財政派が勝利したため。その日の日経平均は、151円高の8721円をつけた。
もちろん、これは先週末のニューヨーク株式の115ドル高を受けてのことかもしれないが、為替市場においてもユーロが先週末から1円安の100.80円となったことをみても、ギリシャ選挙の影響と評価すべきだろう。

もちろん、これで全てがうまくいくというものではなく、ギリシャでは次々と国債の償還が訪れる。
現に、「ギリシャの次」といわれているスペインでは国債利回りが7%を超えるなど、国の信用が揺れているのだ。
ギリシャは、自国の国債をIMFやユーロ中央銀行から金を借りて償還するのだが、その融資条件が国営企業の売却や年金、公務員の削減といった、ギリシャ国民の根強い反発のあるものばかりであるため、選挙に勝利したギリシャの政党「新民主主義」は、IMFなどに、融資条件の緩和を申し出ている。
消費税を一挙に10%引き揚げて23%としたことに対する国民の反発もあって、ギリシャはまだまだ予断を許さない。

一方、エジプト。
初の民主的な選挙と期待された大統領選挙は、21日の開票発表前に穏健派イスラム原理主義組織ムスリム同胞団の擁立したムハンマド・モルシ氏が勝利宣言を行うという状況だ。
暫定統治している軍部が選挙に関して不正を働く可能性があるため、動員数で圧倒するムスリム同胞団が、各開票所を監視して、独自に集計したものだ。
これにより、軍部と緊密な前政権最後の首相のアフマド・シャフィク氏の落選が濃厚になるや、軍部は、暫定憲法を改定して、大統領の権限を大幅に削るものとしたと発表するなど、混乱している。
ムバラクは倒したものの、エジプトの春は遠いようだ。

世界の関心がギリシャの選挙に向かう中、フランスでは国民会議(下院)選挙だ。
新大統領のオランドが率いる社会党が577議席中320議席を確保して、過半数を制した。
オランドにとっては、安定政権だが、緊縮財政に批判的な社会党はフランス財政の癌といわれる公務員制度を守る立場であり、緊縮財政を主張するドイツとの連携に陰をさす可能性が懸念される。
因みに、この選挙では、オランドの事実婚者であるバレリー・トリルベレールが、オランドの前夫人(これも事実婚)のセゴレーヌ・ロワイヤルの選挙区に乗り込み、ロワイヤルの対立候補を応援して、ロワイヤルを落選させたというから、女の執念は恐ろしい。
ロワイヤルは、オランドと同じ社会党の候補なのだが、トリルベレールにとっては、彼氏の近くにライバルがいては困るのだろう。
モテモテ男のオランド君には、昼間の仕事の方でも頑張っていただきたいものだ。

今後は、アメリカの大統領が11月に行われるし、韓国も12月には大統選挙だ。
今年は選挙年なのである。

さて、わが国は…。
違憲状態の定数是正も、議員定数の削減も得意の「棚上げ」ということで、選択肢のない選挙を巨額の予算を使用して行うのだろうか。
もしこのまま、選挙になるのなら、トリルベレール女子にお願いして…とも考えたが、候補者全員を落選させる方法がなかなか見つからないのだ。
posted by 8ちゃん at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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