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2012年08月16日

祭りのあと

ロンドンオリンピックが終わった。
日本選手の大活躍で、国民は鬱積のたまった日常を少しの間、忘れることができただろう。
今回のオリンピックは大成功だったと思う。
柔道や女子フェンシングの誤審、ボクシングにおける恣意的なジャッジ、チケットが完売しているのに空席が目立つスタンドなど、問題はいくつかあったが、競技会場施設や運営には素晴らしいものがあった。

何よりも、ロンドン市民をはじめ観客が、国籍を問わず、すばらしい技には惜しみない拍手や声援を送っていたのが印象的だ。
さすがはイギリスである。
北京オリンピックの異常なまでの中国選手への応援と、他国選手へのブーイングが記憶に新しいので、改めてイギリスの文化度の高さと、中国の民度の低さが好対照となったのである。

実は、このロンドンオリンピックに対しては、カリフォルニアのサンタモニカにある軍事研究所であるランド研究所が、過去5年間にユーロ圏で発生したテロ33件のうち、13件がイギリスで発生している(2位はデンマーク6件、3位イタリア3件)として、ロンドンオリンピック中のテロの可能性を指摘していたのだ。
イギリス当局は、会場近くのビルの屋上に地対空ミサイルまで配備して警戒に当たったが、幸いなことにテロの不幸に見舞われることはなかった。
もっとも、市街地で地対空ミサイルを発射すれば、飛来物を破壊したとしても、市民や旅行者への被害は避けられなかっただろう。

アルカイダ、タリバン、ラシュカレタイバやアルシャバブといったイスラム過激派や、ノルウェーでの無差別殺人のような個人過激思想家、ネット上の過激グループなど、警戒すべき対象は、星の数ほどあったものの、さすがにオリンピックという世界の平和の祭典には手を出さなかったのだろうか。
それに比べて、韓国サッカーチームが、オリンピックの会場で竹島問題を掲げたのは言語道断だ。
彼らは、決して愛国心でそのような行動をとったのではない。
幼い頃からの日本敵視の教育、韓国内右翼勢力の台頭の中で韓国国民のヒーローになりたかっただけである。
彼らはオリンピックでメダルを取れば、軍隊に行かずに済むという執念で、格上の日本に勝てたのだ。
韓国国内には、この行動を「愛国心の鏡」と賞賛する声があるそうだが、本当に愛国心があるのなら、兵役免除に必死になるよりも、自ら進んで軍隊に行けばよいのだ。

8月15日には、竹島に韓国の李明博大統領が、突然現れた。
勿論、これは突然ではなく、外務省には事前通告されていたが、日本政府にこれを阻止する外交力がなかっただけである。
日本は竹島を領土主張しているのだから、当然、李明博を不法入国で逮捕すべきなのだ。
因みに、この8月15日は日本の敗戦記念日であるが、韓国では日本の植民地支配から解放された祝日「光復節」なのだ。
私は、昔、8月15日に会議でソウルにいたことがあるが、気勢を上げる人々など、その時の異常な光景を鮮明に覚えている。

そして、国民の目がオリンピックに向いている8月9日、消費税増税法案が、まさに「どさくさまぎれ」で参議院で可決成立した。
雇用や景気といった重要な国民的課題が山積する中、すべての政党が選挙をにらんだ政局一色である。
本当に、こいつらアホ議員にとっては、国民生活なんかどうなっても自分の国会議員としての地位だけが重要なのだ。
さらに、この国賊どもは、消費税を福祉のためと言って導入したはずが、早速、土建屋を喜ばせる公共事業に使える免罪符を用意した。

消費税増税法案の付則18条

消費税を「成長戦略並びに事前防災及び減災等に資する分野に資金を重点的に配分する」と書かれたこの法律付則は、国民に何の説明もなく、民主、自民、公明の密室協議で用意されたものだ。
早速、自民党は「国土強靭化計画」なるものを出してきた。
10年間で200兆円の公共事業を実施するそうだ。
公明党も、「防災・減災ニューディール推進基本法」というのを提案しているが、こちらは10年間で100兆円の公共事業だ。
そんな金がどこにあるのか。
低賃金で地の底を這うような生活を強いられている国民に、止めを刺すような消費税増税で、政府が目論む税収は13.5兆円だ。
お前たちは、この金をまたしてもコンクリートに使って票を集めるのか。

自民党も、公明党も野田首相に対して「国民の信を問え」と言って解散、総選挙を求めている。
ちょっと待てよ。
民主党も、自民党も、公明党も消費税を増税した仲間だろうが。
お前たち、消費税に関して一緒に増税を図ったアホ仲間が、何を選挙で争うのか。
元々、お前たちアホ議員どもには「信」などひとかけらもないのだ。

消費税増税法案成立直後の共同新聞社の世論調査では、消費税増税反対が56.2%だ。
毎日新聞でも53%は消費税増税に反対だ。
これが国民の声なのだ。
消費税増税法案が成立するまで、消費税増税に賛成するものが多いと言う世論調査の結果を出していた新聞各社は、どれだけ調査結果を捏造していたのだろう。

オリンピックが終わって、日常に戻ったとき、そこにはお粗末な日本の現実があるのだ。

posted by 8ちゃん at 11:47| Comment(22) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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