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2012年09月05日

WBCは誰のために

プロ野球選手会が、不参加の方針を決定していたWBC(まあ、野球の世界選手権みたいなもの)に、選手会が一転、出場することを決めた。
野球に興味のない人にとっては、「ふーん」くらいの情報なのだが、野球大好き人間達は、素直に「よかったなー」と歓んでいるのだ。

それにしても、この一連の問題はややこしい。
ここまでの経緯については、過去に、このブログでも、ちょこっと書いたので暇(肥満を含む)な人は、見ておいてほしい。
http://senbero8chan.seesaa.net/article/283198472.html

収益金の配分という、金に関する問題で、子供達の憧れであるプロ野球選手たちが、一番前に立って交渉する必要は全くないのだが、どうやら、本来は当事者になるべき、日本野球機構(NPB)やコミッショナーである加藤良三が、奸計を用いて、選手会を悪者に仕立てたというのが真相のようだ。

選手会の記者会見で、新井選手会長が、特に発言を求め、他人事のような発言を繰り返して、自分自身では何もしない加藤良三コミッショナーを痛烈に批判したのだ。
本来、コミッショナーやNPBが行うべき利益配分に関する交渉を、選手会にやらせた挙句、選手会が出場辞退を発表すると、加藤良三などは「ファンのために出てほしい」などと発言して、悪役を全部選手会に押し付けて、自分自身は正義の味方を名乗ったのだ。
選手達が激怒するのは当然だ。
新井選手会長は怒りに唇を震わせながら、加藤良三コミッショナーやNPBを非難した。

あらい!エライ!

もうこれで、今年の打撃不調やチャンスに必ず併殺打を打っていたことを忘れてやろう。
不調の時に家族にヤツ当りしていたことも秘密にしておいてやろう。
本来なら、来年の登録名は弟が「新井」でアンタは「貴浩」になる予定だったが、勘弁してやろう。

NPBといっても、構成メンバーはプロ野球の経営母体企業だ。
営利企業なのだから、金の話なら、お前達がやらんかい!
そもそも、この加藤良三ちゅうおっさんは何だ。
野球なんか一回もやったことのない、外務省の高級官僚ではないか。
「読売のナベツネと親しい」という理由だけで選ばれたおっさんが、コミッショナーという野球人の最高峰にいるのはどう考えても納得できない。
駐米大使を6年間もやったおっさんが、MLBの肩を持つのは目に見えているのだ。
こんな加藤のおっさんのような有害ゴミを連れてこなくても、野球界には、経歴、人格ともに素晴らしい人が、いっぱいいるのだ。
過去にこのブログで紹介した伝説の名審判員、永野元玄氏がコミッショナーなら、鮮やかなジャッジでMLBをギャフンと言わせたに相違ないのだ。
選手出身者なら、王貞治氏がコミッショナーになれば、MLBを一本足背負いで、投げ飛ばすのだ。

WBCは、過去2回とも日本が優勝している。
前回の大会で中継に釘付けになり、イチローのセンター前ヒットに歓喜したのは、誰も忘れていない。
少年から大人まで野球を愛する人が、そして日本中が、もう一度あの歓声に包まれるWBCは、来年の3月だ。
posted by 8ちゃん at 15:21| Comment(23) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月04日

さて、次の総理大臣は誰でしょうか。

これだけ、頻繁に総理大臣が変わると、そのうち、国民が誰でも必ず1回は総理大臣になれるのではないかと錯覚してしまうが、まあ、誰が総理大臣になっても、もはや国民は期待していないから、まさに、「全日本どうでもええやんコンテスト」みたいなものなのだが…。
それでも、我々の生活にも影響を与える日本の総理大臣の予約が今月中に決まるのだ。

今月は、民主党も自民党も党の代表選挙があるので、そこで「1等賞」をとった者が、次の総理大臣になるのだが、次の総選挙では、民主党が歴史的惨敗をするという予想があり、この予想は、1頭しか出走しない競馬の1着を予想するよりも堅いので、タナボタ式に自民党から次期の総理大臣が出るのだ。
間違ってはいけない。
選挙は自民党が「勝つ」のではなく、民主党が「負ける」のだ。

マスコミも、これが分かっているから、本来なら野党である自民党の代表選挙など、隅っこで報道するのだが、今回は、民主党の代表選挙よりも手厚い報道になっている。

まあ、見たくもないだろうが予定候補者を見ていただこう。


谷垣禎一(1945年生 古賀派)

現職の自民党の総裁だが、応援団は少ない。
森喜朗など党の長老たちの後押しで麻生太郎の後任総裁になったが、京都北部では名家中の名家で、政治家としては、お坊ちゃますぎて、騙されやすい。
参議院での野田首相への問責決議は、谷垣としては提出したくなかったが、参議院自民党に押し切られて提出したもの。
これは、安倍晋三のブレーンである山本一太が仕掛けた罠で、この問責提出により、森喜朗と自派閥のトップである古賀誠に、谷垣を見捨てる口実を作ってしまった。
三党合意した相手を問責するのは、信義に反するというわけだ。
これは、谷垣の元親分である加藤紘一が、当時の森喜朗首相への不信任に賛成した「加藤の乱」が実は、野中広務による仕掛けであったのと似ている。
師弟ともに、騙されたのだ。
現状では、推薦人20名の確保も困難な状況であり、残念ながら、落選するのは間違いなさそうである。


石原伸晃(1957年生 無派閥)

ご存知、石原慎太郎の長男である。
慎太郎票と、妻が小泉純一郎の縁者でもあり、選挙では苦労したことがない。
東京では、「石原」と言う名前は強いのだ。
2009年には谷垣禎一の総裁選挙の推薦人になっているが、今は、谷垣を見捨てているようだ。
石原家は声が大きいのが家風だが、良く聞くと、あまり大したことは言っていないし、政策的にも、これといった特徴のあるものは出していない。
森喜朗や古賀誠が石原を押すようだが、党内には「親の七光りに頼る生意気なヤツ」との声も少なくない。
森や古賀は次の選挙に出ない可能性が高いので、「若い人」ということで、石原を押したいようだが、森の子飼いの町村信孝が出馬すれば、森は町村を推す可能性が高い。
政策理念的には、安倍氏か石破茂と連携するかもしれないが、その場合は、総裁就任の可能性もある。
首相と知事が石原家になったら、中国は大慌てするのだろうか。


安倍晋三(1954年生 町村派)

山口県の大名門である。
父方の祖父の安倍寛(元衆議院議員)、母方の祖父の岸信介(第56・57代内閣総理大臣)、大叔父の佐藤栄作(第61 − 63代内閣総理大臣)、父の安倍晋太郎(元外務大臣)、弟の岸信夫(参議院議員)と並ぶと壮観である。
もっと遡れば、安倍家は明治天皇まで繋がるのだ。
晋三自身も、一度、総理大臣の席に就いたが、当然辞任している。
辞任理由は、外交政策上及び健康上の理由としているが、軽度の鬱になっていたようである。

この晋三氏、残念ながら一族内では一番のアホである。
父晋太郎は、息子晋三のために、山盛りの家庭教師を雇ったが、結局、コネで成蹊大学にしか合格しなかった。
森喜朗の派閥(町村派)に属しているのだが、森や町村とはかなり仲が悪い。
安倍の国粋、右翼的思想は中国や韓国との領土問題もあって、勇ましく吼えるのだろうが、実際に首相になったときには、何も出来ないのだろう。
党内タカ派の推薦で立候補するだろうが、同一派閥から出馬予定の町村信孝との遺恨が残り、町村派は実質的に分裂するだろう。
一度、首相を降任したことが、選挙に影響するのは必至だが、石破や石原との連携もありそうなので、首相への復帰もなくはないのだ。


石破茂(1957年生 無派閥 旧中曽根派)

何と言っても、目が怖い。
あのヘビのような目に睨まれると、子供は泣き出すのではないだろうか。
しかし、アホが多い国会議員の中では比較的頭脳明晰で、自身の政策も明確に整理されている。
顔で損をしているのかもしれないのだ。
自民党を一時離党して、小沢一郎の新進党へ移るが、その後自民党に復党している。
そんな経緯もあって、党内での支持層は薄いが、防衛族議員としては、民主党の前原とともに、アメリカでも注目されているらしい。
自身の勉強会「さわらび会」では国会議員38人を集めているが、全て他派閥の議員なので、これらが石破に投票するのかどうかは不透明だ。
推薦人20名は確保した模様なので、総裁選挙への立候補は間違いないが、一般党員投票でかなりの票を確保しないと難しそうだ。
選挙までに整形外科でイケメンに変身させるというのはどうだろうか。


町村信孝(1944年生 町村派)

「私には、時間がない。」
町村が自派閥の安倍晋三に対して、立候補しないように申し入れた時のセリフだ。
候補者の中では確かに一番高齢である。
昔なら、このくらいの年齢の自民党議員は、「これからが面白い」という年齢なのだが、周りはすっかり若返りつつあるのだ。
ただし、まだまだ沢山いる自民党の年配議員にとっては、世代交代など決してやってもらっては困るのだ。
自分達の居場所がなくなり、ヘタをすると、次回の選挙で公認が貰えなかったりするのだ。
だから、長老議員たちは町村総裁の誕生を願っており、一定の支持を取り付ける可能性があるのだ。

いずれにしても、自民党の総裁選挙は、14日に告示される。
国会議員20人の推薦があれば、立候補でき、総投票数は500票(国会議員200票、地方票300票)である。
1回目の投票で過半数を得る候補者が出なければ、上位2人による決選投票となるが、決選投票は国会議員だけで実施するので、談合なんかがあれば、誰が当選するか予想できないのだ。

こうしてみると、どの候補者も1長1短どころか、1長5短、または、0長10短程度の連中の争いである。
しかも、自民党員以外は参加出来ない身内の選挙で、日本の首相が決まってしまうのだから、長々とこの記事を書いてきた自分自身が恥ずかしくなってきたのだ。
posted by 8ちゃん at 17:41| Comment(19) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月01日

大阪国民の1日(後編)

会社に行くおっさんたちは、家を出ると、おばちゃんの自転車と「さすべえ」に注意しながら、地下鉄の駅へと向う。
地下鉄の接近表示が2駅前まであるのは大阪だけらしい。
難波駅を降りて、「虹のまち」を歩く。
そこが、数年前から「なんばウォーク」と言う名前に変わっていることは知っているが、おっちゃんは、いつまでも「虹のまち」と呼ぶのだ。

会社でダラダラと過ごした後は昼食だ。
いつも行く店が決まっているタイプと新規開拓に精を出すタイプがあるが、結局、注文するのは麺類とゴハン系のセットなのだ。
たまに、「ゆかり」のお好み焼き定食(お好み焼きとゴハンと味噌汁で700円)のときもあるが、うどんとかやくゴハン、ラーメンと焼き飯が王道なのだ。

そのころ、おばちゃんは、家でありあわせのメシを喰った後、ビデオに撮ってあった「探偵ナイトスクープ」をみて、「豊満な」腹を抱えて笑っているのだ。
カーテンを洗濯しなければいけないのだが、友人の「そんなもん、いつでもええやん。」という甘言に乗って、洗う気配はない。
その後、昼寝をすればテレビでは「ちちんぷいぷい」が始まるのだが、司会が角淳一から、西靖に替わったことに若干の不満を漏らしつつ、お天気の今出さんが元気なので安心したりするのだ。
ちちんぷいぷいを観終われば、そろそろ夕食の準備だが、どうせ旦那は今日もどこかで呑んだくれて、へろへろになって帰ってくると予想しているから、落ち着いたものだ。
予想が外れた場合は、「味のないゴーヤ入り焼ウドン」などの適当なものを旦那に食わすのだが、旦那は決して文句を言わない。
文句など、言おうものなら、それがどのような悲惨な結末を迎えるか、身に浸みて分かっているのだ。

予想通り、おっちゃんは、仕事を終えると、会社に行くよりも正確に飲み屋に「出勤」する。
決して、高級店には行かない。金が続かないからだ。
飲みに行かなければ良いのだが、おっちゃんの肝臓は、既にパブロフの犬の状態になっているので、足が勝手に動くのだ。
最近では、立ち飲み屋にも若い綺麗なねえちゃんが来るので、おっちゃんは嬉しそうだ。

とりあえず、「生」を頼む。
何故か、生ビールを頼むときには「とりあえず。」と言うが、難波の旧新歌舞伎座の裏のある店では、「生ビール」という品書きがなく、「とりあえず」と書いてあるのが面白い。
アテは、枝豆と冷奴だ。
黙っていても「突き出し」が出てくる店があるが、タダ(無料)の「突き出し」はOKだが、突き出しに代金をとるような店は、おっちゃんは行かない。
おっちゃんは、詐欺のような卑怯者が許せないのだ。

次におっちゃんは、ゲソを注文する。
この日は、いつもの相方と二人できているので、相方はどて焼だ。
イカは高いが、ゲソは安くて、味もゲソのほうが旨い。どて焼は、食べ方によっては長持ちするので、経済的なのだ。
そのころ飲み物は焼酎の水割りに変わっている。
焼酎の水割りは、水で割った状態で出すと、おっちゃんたちが「薄っすいやんけ!」と騒ぎ出すので、焼酎、水、氷の3つをセットで出して、客に作らせる良心的な店が増えてきたようだ。
焼酎を3杯飲んでしまうと、これで終了の場合もあるが、次の店へ行くときもある。
ただし、酔った勢いで、キャバレーなんかに行ってはいけない。
千日前の「ミス大阪」はややマシだが、畳屋町の「サン」や京橋の「香蘭」なんかへ行くと、客がホステスを介護する状態になるのだ。
平均年齢は不肖だが、多分、この人たちは、子供の頃には土方歳三や沖田総司と遊んだに違いない。
「香蘭」など、ホステスの年齢を全部、足し算すると、ジュラ紀まで遡れるという噂があるのだ。

いい気分になった、おっちゃんは、代金を支払う。
「なんぼや。」
「1人3000万両。」
「出世払いにしといてや。」
「おっちゃんが出世するまでウチ生きてへんわ。」
毎回のように繰り出されるお決まりの会話を終えると、おっちゃんは夜の難波をうろつくのだ。

551の蓬莱でアイスキャンデーを買って、お土産にしようか考えた挙句、腹も減ってきたのでラーメンを喰うことになる。
金龍にしようか、神座(カムクラ)にしようか迷ったが、野菜の摂取も重要と考えて神座にする。
「おいしいラーメン」を注文しながら、商品名に自分で「おいしい」と付けるのは生意気だとか何とか、相方にぶつぶつ言が、相方は同じフレーズを聞き飽きているので、特段の反応は示さない。

こうして夜もふけた頃、おっちゃんは帰途につくのだ。
地下鉄のエスカレーターで、左側に立ち止まっている人に「大阪では右に立つんじゃ。」と親切に教えながら、改札を抜けてホームに立つが、整然と整列する人間が増えたことを感心しつつ、「大阪も東京みたいになってきたなー」と、おっちゃんは寂しくつぶやくのであった。

(注)この記事に登場する人物には特定のモデルはいません(と思います。)。
posted by 8ちゃん at 18:00| Comment(35) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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