あなたのひと押しで第1位へ
コメントが、書き込みにくい場合は、下のFC2版からお願いします。

2012年09月21日

いじめ列島 (自衛隊編1)

兵庫県川西市で自殺した県立高校2年の男子生徒が同級生3人からいじめを受けていたことが、明らかになったが、この学校では、全校生徒に対し、当面の間、私服で登校するよう指導したそうだ。
なんでも、生徒が登下校中に通行人らから中傷されるケースが相次いでいるらしく、登校中に見知らぬ人から「死ね」と言われて傷ついたといった報告が複数寄せられているという。

アホか。

関係のない生徒につまらぬ事を言うアホなヤツは最低で話にもならないが、自殺した生徒は、毎日「死ね」などと言われていたのだろうから、学校関係者は、今、そんな小手先の浅知恵を思いつくのなら、自殺した生徒が苦しんでいるその時にこそ、何等かの措置を取るのが仕事だろう。

話題になった大津でのいじめ事件については、次々と学校や教育委員会の隠蔽体質と、いじめに対する認識のなさを露呈している。また、仙台育英高校では、2年生の男子生徒が、同級生から腕にタバコの火を23回にわたって押しつけられるなどの暴行を受けたのに、学校は加害者の調査を放置して、逆に被害者生徒に対して退学を迫ったという、常識では考えられないような話も出てきた。

いじめは、学校だけに留まらない。
神奈川県警大和署勤務の男性警察官4人が、後輩の女性警察官をカラオケボックスに呼び出し、職場の地位、権限を悪用した集団での性的嫌がらせをしていた事も発覚している。
具体的には、今年3月上旬、人事異動の送別会後の2次会をカラオケボックスで行っていた4人の男性警察官が、新人の女性警察官を携帯電話で呼出し、その場でブラウスやズボンなどを脱ぐよう、命令して、女性警察官は泣きながら従ったというものだ。
こんな狂った警察官も拳銃を所持していると思うと恐ろしい。

学校の運動部や警察の職場では当然ながら先輩、上司の命令には絶対服従的に従わされるケースが多い。
いくつかのいじめの問題では、パワハラ絡みのいじめ構造がみえてくるのだ。

そんなパワハラ職場の最高峰は、自衛隊だろう。

このブログの美人読者から、自衛隊でのいじめ問題を調べてほしいとの声があったので、少し調べてみたが、さすがに自衛隊関係者の口は堅い。
しかしながら、徐々に分かってきたこともあるのだ。

本題に入る前に、知っていそうで実はあまり知られていない、自衛隊という組織について書いてみる。

自衛官には防衛大学などを出て幹部を目指す幹部自衛官、下士官となる一般曹候補生及び任期隊員の3種類がある。
「平和を仕事にする」とかのキャッチコピーが書かれ、実際にはいそうもない男前の自衛官やべっぴんさんの婦人自衛官がニッコリ微笑んでいるポスターが駅に貼られているのは、任期隊員の募集である。
18歳から26歳までなら誰でも応募できる。
任期隊員と言うくらいだから、勤務任期があって、陸自では2年、海自、空自では3年(2期目から2年)の期限を限って採用されるのだ。
勿論、期間更新も可能なので、最近の雇用不安から任期満了後も引き続き自衛官に留まる者が続出しているようだ。

このため、任期自衛官の新規採用枠も減少しており、自衛官にならなくても、民間企業に就職先がいくらでもあったバブル期には、自衛官になりたいという人間は少なく、毎年約9万人の自衛官募集があったものの、現在では自衛官の空き枠がなく、採用募集は年間8千人程度だし、競争率は10倍を超える難関である。
自衛官に採用中に無料で大型特殊などの免許を取得できるのも魅力だ。

任期隊員は3ヶ月の研修(教育期間)後、末端の階級である二士(陸自なら二等陸士、空自なら二等空士)となる。
その後、二士から一士、士長と昇格して任期終了を迎えるが、三曹に昇格する者もいる。
ただし、「士」の上の階級である「曹」については、一般曹候補生という試験区分で入隊する者が多きを占めるので、任期隊員の最終階級は、士長で退官する者も多い。
「曹」の上には「尉」とか「佐」とか「将」という幹部クラスもあるが、これには防衛大学を出ないと難しい。
因みに、ロンドンオリンピックの女子レスリング48キロ旧で金メダルを取った小原日登美さんは、1等陸尉であり、ちょっと前なら大尉とよばれたエライ人なのである。
きっと、自衛隊では、たくさんの男子部下から「ハハーッ」っと敬礼などされているに違いないのだ。

自衛官で一番エライ人は、防衛大臣などの政治家や事務次官などの背広組を除けば、制服組では統合幕僚長という役職が一番なので、最下位の二士まではなんと16階級もあるのだ。
下から3番目の三曹と言う階級になると、班長と呼ばれ部下が出来るが、下士官と言われるグループの最下位である三曹は、微妙な立場である。
上には、まだまだエライ人が沢山いるし、グループ内の指導、教育など面倒を見る必要がある。
かといって、三曹は一定の責任を負わされるため、ストレスもたまる。
そして、そのストレスの中にいじめがあり、いじめが自殺へと繋がっていくのだ。

以下、次回へ続く
posted by 8ちゃん at 16:44| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事のランキングはこうなっています。⇒ひらめき
ご訪問、ありがとうございました。またのお越しをお待ち申しあげております。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。