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2012年09月24日

旨いもん (その1)

さて、月曜日ということで、お疲れのアナタには、大阪でちょっと味わってほしい「旨いもん」をご紹介したい。
勿論、大金を出して「旨いもん」を食うといった、大阪国民のポリシーに反するようなものは出てこない。
しかも、100人に聞いたわけでもなく、親戚や友人の店を紹介するわけでもなく、私自身が自分の舌で見つけた「旨いもん」なのである。
したがって、これを見たアナタが、ここへ出かけて行って「何じゃ!マズイやんけ!」と怒鳴り散らしたとしても、私は「そうでっか。」と言って、全速で逃げるしかないのだ。
そういう事情なので、出来れば俊足自慢の方は、閲覧をご遠慮願いたい。

さて、1軒目の「旨いもん」は豚丼である。
店の名前は「楽豚」という。
関西人には豚丼というのは吉野家が牛肉の代用品として売っている程度のイメージしかないのだが、ここの豚丼は豚丼のイメージを変えるに違いないのだ。

難波グランド花月の南側、肉吸いで有名な「千とせ」の5軒くらい手前である。
因みに、「千とせ」の肉吸いについては、吉本芸人がテレビで宣伝するものだから、週末は長蛇の列ができているのだが、こんなもの少しも旨いとは思わない。
要は、肉うどんからうどんを抜いただけの売れない貧乏芸人メニューなのだ。
貧乏芸人メニューなのに観光客が押し寄せるから、高い値段で売っているが、吉本芸人は最近では誰も行かない。

楽豚の店内は、まだ出来てから日が経っていないのだろう綺麗な店内である。
炭焼き豚丼(並)を注文すると、セットで「お肌つるつるコラーゲンスープ」というものもついて680円なのだが、鹿児島産というこの豚は、炭火で豚を炙ってあるのだろう、芳ばしい香りに包まれた柔らかい豚は箸で簡単に切れるほど、柔らかい。
私くらいの男前にもなると、「お肌つるつるコラーゲンスープ」などは不要なのだが、飲んでみると、これがまた旨い。
コクというか、サラサラした軽い油が少し乗ったスープだけで大盛飯が食えそうなのだ。
http://rakuton.iinaa.net/nanba-top.html

お肌がつるつるになったところで、次は、激戦のお好み焼きである。
大阪市内には、星の数ほどお好み焼きがあるのだが、実は人口10万人あたりのお好み焼き屋の数は、広島が全国1位で、徳島、兵庫にも先を譲って大阪はなんと7位なのだ。
家に道具が揃っているから、大阪では、お好み焼は家庭料理のジャンルに入っているのだろうか。

地下鉄四橋線花園駅近くの「かすが」である。
http://tabelog.com/osaka/A2704/A270406/27032651/

赤井英和が通っていたことで、少し有名になりすぎて困ったものなのだが、この店は赤井が生まれる前からここで営業しているのだ。
大阪では、昔は千房(ちぼう)とか、ぼてじゅうが有名だったが、どちらも高額メニューを並べだしてからお好み焼き屋ではなく、鉄板料理店になっているのだ。
最近では、難波の福太郎が人気だが、価格帯が平均1000円以上となれば、もはや庶民を敵に回したのも同様だ。
長い列を並んでいるのは、大阪以外からいた人か中国人に違いないのだ。

その点、「かすが」は、基本の豚玉が680円だったと思う(いつも酔うので覚えていない。)。
赤井スペシャル1100円というのもあるが、こんな高いものは誰も注文しないのだ。
おでんも売っていて、お好みが焼けるまで、何でも100円のおでんを食べながらビールを飲むのが楽しい。
ただし、この店は、おじいさんとおばあちゃんが2人でやっているのだが、おじいちゃんは、週に2回程度、持病の腎臓透析に行くので、何時休むか分からないのだ。
また、最近では、おじいちゃんがボケてきて、やたらソースを塗りたくるので、必ず、「ソース控えめやで。」とか、「ワシ自分で塗るわ。」とか言わないと、エライことになるのだ。

ソースの量さえ間違わなければ、味は申し分ない。
特徴は、普通のお好み焼きでもネギが大量に生地に混ぜ込んであるので、サクサクふわふわなのである。
大阪の庶民の味もだんだん少なくなってきて、近代的なお好み焼きチェーン店が増えてきたが、ここには間違いなく「昭和」が残っているのだ。

私の悪いクセで、やたら文章が長くなって、1回では納まらなくなってしまった。
申し訳ないが、続きは次回に書きたい。


次回へ続く
posted by 8ちゃん at 17:38| Comment(19) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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