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2012年11月16日

オルフェーブル

宝塚歌劇のベルサイユの薔薇の登場人物ではない。
フランス語で、「金細工師」という意味のこの言葉は、ある競走馬につけられた名前である。
ありゃりゃ。
今日のネタは、競馬やん。
8ちゃんも、遂に書くことがなくなって、博打の予想屋に成り果てたかと思っているアナタ。

私が、競馬の話を書くからといって、大好きな読者に馬券の購入を勧める趣旨ではない。
ただでさえ、給料前の週末で、懐具合が寂しいのであるから、こんな時に博打などしたら、負けるのに決まっているのだ。
神様は、「弱り目に祟り目」という言葉が大好きなのである。

実は、来週の25日に、ジャパンカップという、1着賞金が2億5千万円という、世界的な大レースがあるのだが、このジャパンカップに、このオルフェーブルという馬が出走するのである。

このオルフェーブルという馬の実力は、恐らく、現時点において、世界一と言われるくらいの馬なのである。
ところが、この馬、その日の気分で走ったり、走らなかったりする大変我儘な馬なのだ。
まあ、これを読んでいるアナタと、どちらが我儘かといった質問には、恐ろしくて答えられないのだが…。

この馬は、機嫌の悪いときなど、簡単にコースを外れたりするし、騎手を振り落とした回数は数え切れない。
しかしながら、競馬ファンの多くは、そんなやんちゃなオルフェーブルが大好きだし、賞金に吊られて、世界中から有力場が集まる25日のジャパンカップで、オルフェーブルがどんな走りを見せてくれるのか、楽しみにしているのだ。


2008年5月14日、北海道の白老町に1頭の子馬が生まれた。
オルフェーブルである。
母親のオリエンタルアートは、有名なディープインパクトと交配をしたものの、懐妊せず、ステイゴールドと交配して、やっと誕生したのがこの馬である。
順調に育ったオルフェーブルには、一口馬主が募集され、6000万円という値で、競争馬の世界に入っていくのである。

その後、牧場で飼育され、2歳になったオルフェーブルは、デビューのときを迎える。
2010年8月14日の新潟競馬場の新馬戦である。

スタートから、行く気を出していたオルフェーブルは、直線に入ると強烈な末脚で他の馬をねじ伏せて1着となった。
そして、ゴールを過ぎても、走り続けたオルフェーブルは、池添騎手を振り落として、その圧倒的な強さと、個性をファンに強烈に印象つけたのである。

その後、2戦目は2着、3戦目は10着、4戦目2着、5戦目3着となるのだが、馬が弱くて負けたのではなく、オルフェーブルに走る気がなかったのである。
その証拠に、3歳になったその翌年には、スプリングステークに勝つと、以降は重賞レースばかりに出走して、6連勝を飾るなど、三冠を含むG1だけでも4勝をあげているのだ。
年末の有馬記念を快勝して、賞金2億円を稼いだオルフェーブルは、誰もが認める最強の馬になったのである。

翌年の2012年3月18日、オルフェーブルは、阪神大競馬場で行われた阪神大賞典に出走した。
4月に行われる春の天皇賞への準備もかねての出走だった。

この日のオルフェーブルは、ダントツの1番人気に推されながら、様子が少し違っていた。
出走前から落ち着きがなかったオルフェーブルは、スタート直後から騎手のいうことなど全く聞かない馬であった。
レース中に他の馬に前を走らせない姿勢を見せ付けたかと思うと、2週廻るべきコースの1周目で、全力疾走したり、常に先頭に立とうとしていた。
そして迎えた2周目の第3コーナー。
阪神競馬場を埋め尽くしたファンが、一瞬、静まり返ったのだ。
オルフェーブルは、コースを外れ、1頭だけ第4コーナー観客席に向って走り出したのだ。
他の馬は、ゴールに向っている。

圧倒的1番人気の馬に騎乗した池添騎手は、「頭が真っ白になった。」(本人談)状態から、何とか、ゴールに向わせたときには、他の馬に比べて200メートルも無駄な走りをした後だった。

これでは、最下位しかない。

誰もがそう思ったとき、奇跡が起こった。

再びゴールに向ったオルフェーブルは、加速に加速を重ね、他の馬を御坊抜きにして、直線を駆け抜け、1着になった馬には負けたものの、僅差の2着まで迫っていたのだ。

その時の映像がある。
ゼッケン12番がオルフェーブルである。

http://www.youtube.com/watch?v=mj2F9CHWYSY

結局この馬は、他の馬が3000メートルを走る間に、オルフェーブルは、3200メートルを走り抜けて、2着に入ったのである。

そうかと思えば、翌月、4月29日の春の天皇賞では、全く走る気がなく、11着に敗れているし、その翌月5月24日の宝塚記念では、出走を嫌がっていたのに、軽く1着になっているのだ。


こんな、楽しい馬が出走するのが、25日のジャパンカップなのである。


(以下、オマケ)
今日は、こんな競馬の話にお付き合いいただいたので、オマケとして、日曜日の京都競馬場の11レース、短距離王者を決めるマイルチャンピオンシップの予想をしておこう。
ただし、この予想を信じて、決して馬券など買ってはいけないことを申し添える。

【マイルチャンピオンシップ予想】
さすがに、短距離得意の馬ばかり出走するが、人気は、Fグランプリボス、LストロングリターンとPドナウブルーに集中するのだろう。
確かにこの3頭は強そうだが、どの解説者も押しているような馬は配当も安い。
そこで、Eレオアクティブはどうだろう。
この馬は、夏の重賞で、2連勝して1番人気になった毎日放送賞スワンステークスでは、まさかの9着だったが、実は、この馬は、毎日放送賞スワンステークスの時には、太りすぎていたのだ。
自分のベスト体重よりも10キロも太かったら勝てない。
ということで、Eを中心に、Fグランプリボス、LストロングリターンとPドナウブルーへ流してみたい。
posted by 8ちゃん at 18:05| Comment(34) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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