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2012年12月18日

今年もいろいろありました

2012年も慌しい総選挙が終了したと思ったら、もう残すところ10日あまりとなってしまった。
勿論、これからの10日間でびっくりするような出来事が起こるかもしれないのだが、逆に、これ以上事件など起こって欲しくもないので、今年の出来事を振り返ってみたい。
10大ニュースなどというものが、あっちこっちのワイドショーであるのだろうが、別に10と決めつける必要もないし、7つ8つ書いたところで、私自身が、あまりのつまらなさに飽きてしまうかもしれないので、「10大」などとは言わないのだ。
気楽に今年を振り返ってみるのも良いのではないだろうか。

今年は、多くの有名人が亡くなった年であった。

山田五十鈴、森光子、大滝秀治、地井武男そして中村勘三郎といったスターの死は記憶に新しい。
気骨あふれる映画監督であった新藤兼人は100歳までの生涯を社会派監督として生きてきた。
1960年には、アメリカの核実験の犠牲となった第五福竜丸を主題とした映画を作製するなど、福島第1原発事故の50年以上も前に核の問題を映像として残していたのだ。

ホイットニー・ヒューストン、桑名正博といったミュージシャンは、若すぎる死であったし、シリア内戦を取材中に銃撃されて死亡した山本美香さんも40歳台で死んではいけない人だった。
芸能つながりでは、オセロ中島(生存中)の洗脳騒動というのもあったが、既に忘れられてしまったようだ。

小林旭が歌う「惚れた女が死んだ夜は」という曲があるが、その歌詞にはこんな1節がある。

♪いい奴ばかりが先に逝く
どうでもいいのが残される♪

まさにそんな、「どうでもいい」ような政治家の連中は、今年何をしたのか。
消費税率を17年振りに引き上げることを自公民3党が密室で決めたものの、景気、雇用や福祉は地の底を這ったままだ。
賃金が上がらないまま税率を上げても、売り手も買い手も苦しむだけだ。
社会福祉との一体改革といいながら、福祉部分が先送りのままでは、これは明らかに詐欺だろう。

政党としての体をなさない民主党は、マニュフェストを信じた国民を裏切り続け、党内の混乱に明け暮れた結果、選挙で壊滅した。

一方の自民党も、選挙での大勝で威勢は良いが、大量の非正規労働者や公共事業依存型の産業構造、1000兆円の大借金で首が回らない財政を作ったのは間違いなく自民党のアホどもなのだ。
他の野党も含めて、これほど国民が政治不信になった年はなかっただろう。

福島は、復興に向けた計画の骨格も出来ずに2回目の冬を迎えることとなる。
一方で、大飯原発の再稼動をしたものの、敷地内に活断層がある可能性が高まっているし、敦賀原発2号機に至っては、原子炉の真下に活断層があることが分かるなど、過去の原子力行政がいかにいい加減なものであったのかを証明する結果となっている。

東北福島の19兆円の復興予算のうち6兆円は、何に使ったらいいのか分からず、蔵に眠ったままだし、使用した金は震災とは全く関係のないものや、震災関連でも極めて高い工事単価での発注が多く認められるなどの問題点が炙り出されている。

外交、国際では、中国や韓国との領土問題が顕在化して、特に中国では、日本企業や日本人に対する野蛮な行為が横行した。
中国の国を挙げての野蛮行為は、当然国際的にも徹底的に非難されるべきだが、一方で、これに乗じて、日本軍の復活など、軍事力強化を叫ぶ右翼政治家の台頭があるといった、第2次世界大戦前の状況に似た現状にも恐ろしさを感じた1年であった。

ギリシャを中心とした、ユーロ危機で始まった今年の国際情勢だが、犠牲者が4万人を越えたシリアの内戦は泥沼化しており、パレスチナもイスラエルとハマスの報復合戦が続いている。
金正恩氏が第1書記に就任した北朝鮮もミサイル実験を含む瀬戸際外交に賭けている。
21世紀のリーダーかどうかは別として、世界に影響を持っていることは間違いないアメリカではオバマが再選され、中国では10年間の胡錦濤、温家宝体制から習近平体制へと移行した。
この2人が、来年はどんな行動をとるのかは、嫌でも注目される。

大きな事故も多い1年であった。
悲しい事件では、京都市祇園の四条通と大和大路通の交差点で青年が運転する車で歩行者7名が死亡する事故や、秋田県鹿角市のクマ牧場での飼育員の死亡、京都府亀岡市での無免許運転の少年の車が集団登校の小学生と保護者の妊婦死亡させるといった悲惨な事故もあった。
関越自動道での夜行バスの事故では乗客7名が死亡しているし、最近では中央自動車道笹子トンネルの事故が記憶に新しい。

全国各地で異常気象による災害が続いた年でもあった。
九州などの豪雨は多くの犠牲者を出したし、茨城県つくば市では、日本では珍しい竜巻により、住宅約140戸が吹き飛ばされた。

いろんな出来事があったこの1年だが、それでも、ロンドン五輪では日本のメダル数が史上最多になったし、吉田沙保里は国民栄誉賞を受賞した。
ノーベル生理学・医学賞を京都大学の山中伸弥教授が、日本人として19人目の受賞者となったニュースは、山中教授の人柄の良さもあって、嬉しさが倍増したものだ。
私自身は、あまり興味はないが東京にはスカイツリーというものが出来たそうだし、金環日食に国民が大騒ぎしたのも今年だった。

オスプレイが嫌われながら日本の上空を飛んだかと思ったら、上野でパンダが生まれたが、残念ながら夭折した。
生レバーを食べることが出来た最後の年でもあった。


さて、あなたにとって、2012年はどんな1年だったのだろうか。
posted by 8ちゃん at 16:51| Comment(15) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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