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2013年01月09日

GREE

大手ソーシャルゲームサイト運営会社のGREEが、未成年者への過大な料金請求を行なっていたとのニュースがあった。
100万円近い請求を中学生に行なった例もあるらしい。
ソーシャルゲームサイトなどという訳の分からん言葉が氾濫しているが、要はゲームで儲けている会社なのだ。

昨年、「ガチャ」と呼ばれる、景品くじ方式と呼ばれるシステムが問題となった。
「ガチャ」とは、1回100〜500円程度を払うと、ゲーム内で使うアイテムなどが当たる仕組みなのだが、特定のアイテムをそろえるとレア(希少な)アイテムが入手できるとあって(コンプリート(コンプ)ガチャという)子供たちが過熱して数十万円を使用する事態となったのだ。

たとえば、釣りゲームの場合、無料ではすぐ折れる釣り竿しか使えないが、これがガチャ課金では「ガチャ」を買う度に、すぐ折れる通常の釣り竿か、絶対に折れない釣り竿のどちらかが買えるのだ。
ただし、「ガチャ」から出てくるのは、どちらか分からないので、気に入った釣り竿が出てくるまでゲーム上のガチャポンを回し続けて、何万円も使う子どもが出てきたのである。
グリーと同じ業種のDeNAの2社は、昨年4月23日に、未成年ユーザーに対する請求金額の上限を導入すると発表した。
グリーは、15歳未満のゲーム内通貨の購入可能額を月額5,000円以下、16〜19歳は1万円までに制限したのである。

しかしながら、今回、この上限を超えてGREEが未成年者に請求していたというのが、今回の事件の概略である。

アホか。

そんな自主規制は、形だけの全くのザルではないか。
例えば、スマホを購入する場合、低年齢層であれば、親の名前で契約するのが一般的なのだ。
10歳の子供がゲーム三昧していても、請求書は契約者である40歳の父親に行くから、この請求の上限は無意味となる。
GREEにしても、DeNAにしても有料課金収入がゲーム事業の売上の9割を占めている。
この金蔓を簡単に手放すわけがないのだ。

この子供相手のボッタクリで、GREEがどれくらい儲けているのかというと、それはそれはものすごく儲けているのである。
公表された決算資料によると、GREEの売り上げは、2010年に352億円もあったのだが、さらにこれが2011年には2倍の642億円に倍増し、2012年にはなんと、1578億円にも達している。
元々、GREEという会社は、ゲームソフトの使用料をスマホなどを通じて販売するビジネスモデルなのだから、原材料を仕入れる必要もなく、全国に販売網を整備する必要もないため、経費といえば人件費くらいのものである。
したがって、売り上げの殆どが儲けになる会社であるから、儲けの大半は預貯金として手元に現金がザクザクある会社なのだ。
資産の大半が「現金」という会社も珍しい。

会社が大儲けすれば、当然株主に配当する。
GREEの株主に対する配当は、株式の発行総数の48%をもっている35歳の代表取締役の田中良和(元楽天社員)という男の懐にガッポガッポと入るわけである。

昨年6月の配当ではGREEは、1株あたり30円の配当をしているから、112,195,000株をもっている田中良和は、配当だけで毎年、3,365,850,000円もの大金が懐に入るのだ。
「33円を置く」のではなく、「33億円」なのだから、ここへ来てくれる読者の女子は、現在独身の田中良和の嫁になることをぜひ、お勧めしたい。
勿論、このほかにも役員報酬があるので、アメリカのフォーブス誌による資産番付では、田中良和は、日本人の中で第5位の約4000億円の資産をもつ大金持ちなのであるし、35歳以下の年齢層では、アジア第1位の大金持ちなのだ。

1 柳井正   100億ドル 63 ユニクロ
2 孫正義   72億ドル 54 ソフトバンク
3 三木谷浩史 62億ドル 47 楽天    
4 毒島邦夫  59億ドル 86 平和    
5 田中良和  43億ドル 35 グリー   
6 森章一族  35億ドル 75 森トラスト 
6 滝崎武光  35億ドル 66 キーエンス 
8 韓昌祐   31億ドル 81 マルハン  
8 高原慶一朗 31億ドル 81 ユニチャーム
10 糸山英太郎 29億ドル 69 新日本観光 

報道では、GREEが自主規制を始めた後において、ソフト制作会社に宛てた「依頼文書」に「ゲームにのめり込ませる」とか「購買心を高める」といった商品を開発せよとの指示内容があったことを公開している。

なんだかんだと言っても、GREEやDeNAにとっては、未成年者が最大の金蔓なのである。
そんな金蔓を簡単に放棄するはずがないのに、消費者庁も何も規制をかけなかったのはどういうわけだ。

さて、いろいろとGREEの悪口を書いてきたが、この問題は、基本的には支払えないのに何十万円も使ったアホガキが悪いのだと私は思っている。
支払い能力のない子供に次から次へとスマホやタブレットをホイホイと買ってやる親もアホである。
請求書が来てそんなに騒ぐのなら、はじめからそんなものは買うな。
携帯ショップも、経済力のない子供に売らなきゃいいのだ。
大学生も含め、自分で料金を支払えない人間は、スマホやタブレットを持たせなければいいのだ。

こんなことで、大金を使うアホは、これが規制されても他のアリ地獄に金を使うのだろう。
「責任」という自覚がない限り、この問題は解決しないことを忘れてはいけない。



posted by 8ちゃん at 15:47| Comment(16) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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