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2013年02月16日

アルカイダが核兵器を持つ日(2)

北朝鮮の核実験を世界が非難する理由は、核の分散を恐れるからである。

今、核兵器を保有している国は、国連安全保障理事会の常任理事国の5カ国に加え、イスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮である。
イラン、シリア、ミャンマーなどにも核兵器の保有疑惑があるが、実態は不明だ.

当然ながら、紛争において核兵器が使用されれば、紛争の勝敗などに関係なく、人類にとって悲惨な結果を招くことは誰もが知っている。
仮に、核兵器が弾道弾ミサイルなどにより相手国に発射されれば、ミサイル防衛システムがあっても、そのミサイルを破壊した場所が、被曝、汚染されるのだから、これは核兵器への対応策にはなりえない。

こんな核兵器を実際に使用する国家があるのだろうか。

北朝鮮といった暴走国家であっても、核兵器の使用は自国の滅亡まで視野に入れる必要があるため、躊躇するかも知れない。

核兵器を使用する可能性があるのは、テロ集団なのである。

今回の北朝鮮の核実験が、小型、軽量化に成功し、かつ、その構造がウラン型であった場合、北朝鮮はその量産を図り、核兵器そのものや各技術を金儲けの手段として利用する可能性があるのだ。

北朝鮮北部にはウランの大鉱脈がある。
元々、ウランそのものは、地球上に案外大量に存在する。

ウランは、地上や海中に広く分布しており、その埋蔵量は、銀の40倍、ほぼスズと同量が存在すると推定されている。
ただし、採算ベースの採掘はなかなか難しく、採掘可能な量は547万トンだ。
実際に、ウランを採掘している国は、多い順にオーストラリア、カザフスタン、カナダ、南アフリカ、アメリカである。
日本でも岡山県と鳥取県の県境にある人形峠はウラン鉱山として有名だし、岐阜県の土岐市でもウランは採掘される。

ところが、北朝鮮北部では、ウランの埋蔵量が2600万トンに達すると言われており、そのうち、採掘可能なものが400万トンもあるのだ。
この北朝鮮のウラン鉱山は、朝鮮併合時代に旧日本軍が最初に目をつけたものであるが、この世界中のウラン埋蔵量に匹敵するウラン鉱山を有する北朝鮮が、ウランから核兵器をコンスタントに作り出せば、世界は、夥しい数の核兵器に震えることになるだろう。

そして、最も恐ろしい事態は、経済的に困窮を深める北朝鮮が、外貨獲得のために核兵器や核兵器の製造技術を中東国など紛争国に売ることである。
そして、その核兵器がアルカイダやタリバンの手に渡れば、世界中は彼らの恐怖から逃れることは出来なくなるだろう。

特に中東では、イスラエルが1960年までに核兵器の開発を終え、現在は世界有数の核保有国であるという現実がある。
そして、イスラム過激派の象徴的な敵国であるアメリカは世界最大の核保有国である。

テロ集団が、核兵器を手にしたとき、直接的な核爆弾の使用といったテロ行為は勿論、ダイナマイトのような通常の爆発物を使って放射性物質を拡散させる、いわゆる「汚い爆弾(ダーティーボム)」を使用して、テロリストらが都市部を破壊することも考えられる。

核兵器の製造に使用可能な核物質は現在世界に約2100トンある(濃縮ウラン1600トン、プルトニウム500トン)。
これは、核爆弾12万発の製造が可能な数字だ。
国際原子力機関(IAEA)が1993年以降に把握した核関連の密輸事件は800件余りに上るそうだ。


テロリストや国際犯罪組織が核物質を違法に入手して、核テロ事件を起こす危険性は目の前に来ているのかもしれない。
そんな中、国際社会のルールを守らない国である北朝鮮が核兵器に関する技術を高めていくことがどれほど危険なことであるのか。

アメリカやロシア、中国も含め、核兵器などこの世に存在して良いことなど、何もないのだ。

おやっ!また、こんなものが、さりげなく…。

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posted by 8ちゃん at 15:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

アルカイダが核兵器を持つ日

北緯40度51分、東経129度40分。
上空150キロメートル、人工衛星としては地上から最も近い位置の宇宙から、アメリカの軍事衛星であるキーホール12型衛星は、この地点の監視を続けている。

北朝鮮の東部海岸沿の街、東倉里にある西海衛星発射場。
中国にも近いこの場所が、現在確認できている北朝鮮の長距離ロケットの発射台なのである。
昨年12月に発射された(自称)人工衛星を打ち上げたのもこの発射台だ。

軍事機密の中でも最高機密にランクされる軍事衛星の解析度だが、このキーホール12型衛星は、地上の5センチメートルの物体の識別まで可能とされており、まさに「鍵穴」から覗いたような画像がペンタゴンに送られてくるのだ。

アメリカの軍事衛星は、全部で104基が地球の軌道上にあり、日本を含む世界中の国を監視しているのだが、今、アメリカ軍が最も関心を寄せているのがこの地点である。

そして、先日、北朝鮮は核爆弾の地下実験を実施したのである。

この核実験は、世界中の反対を無視する形で行なわれた。
さすがに中国も、面子丸つぶれの北朝鮮の行為に怒り心頭のようである。
今後は、国連安保理事会を中心に北朝鮮への金融などの制裁が検討されるのだろう。

メディアは、北朝鮮の核武装化がどれだけ進んでいるのかという推測をすることに必死だし、軍事評論家と言われる人たちが連日テレビなどで勝手なことを言っている。

特に関心が寄せられているのは、核爆弾がミサイルに搭載可能なくらい小型、軽量化されたのかどうかというものだ。
結論から言うと、そんなことは実際に見てみないと分からないのだ。

核実験により大気中に放出されたものの成分分析により、ウラン型の爆弾なのかプルトニウム型の爆弾なのかは凡そ判別できるらしいが、その大きさや重量なんて、現物を見ない限り、分かりっこないのである。

ところで、核爆弾とは何か。
原子核が核融合すれば原子爆弾だし、核分裂すれば水素爆弾である。
原材料は、ウラン235やプルトニウム239、重水素なのだが、このうち、プルトニウムは自然界では存在しないので、ウランを原子炉で燃やしたときの副産物として出来るものだ。
現在の核爆弾の主流は、プルトニウムを使用したものである。

ちなみに、この貴重というか、危険極まりないプルトニウムの保有量をみると、日本は世界で5番目の大量保有国なのに驚かされる。
しかも、使用済み核燃料中のプルトニウムにおいては、アメリカ(554トン)、フランス(244トン)についで世界で第3番目(152トン)なのである。
この数字は、ロシア(126トン)やイギリスの33トンを上回っているのだ。

数字を公表していない中国を除けば、日本以外のプルトニウム保有国は、核拡散防止条約(通称NPT=アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約)により、公に核を保有することを(自分たちの都合が良いように)認めた国であり、国連安全保障理事会の常任理事国なのである。

日本は、平和目的という理由で、プルトニウムの保有を認められているのらしいが、こんなに大量のプルトニウムを日本が保有していることを知っている国民は少ない。


次回に続く

おっ!いつものアレが、こんなところに…。

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posted by 8ちゃん at 15:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月13日

オリンピックは誰のもの

IOCが、2020年のオリンピックにおいて、レスリングを競技種目から除外することを決定した。
形式的には、今年9月のIOC総会での復活の可能性も残されていることになっているが、実質的には復活はない。
吉田沙保里や伊調馨の金メダルに沸いたあの競技がオリンピックで観れなくなるのである。

またやられたか。

今回の除外種目の候補は、レスリング、近代五種、テコンドー、カヌー、ホッケーの5種目であった。
これを15人の理事が無記名で4度投票を行った結果、最終的にレスリングが排除されたのである。
この理事会が始まる前は、テコンドーが除外種目の最有力候補だったそうである。
いずれにせよ、IOCの幹部の考え方は、競技人口の分布がヨーロッパ地区以外であり、ヨーロッパ人以外の人種が多くのメダルをとっている種目が、常に切り捨ての候補なのである。

IOCの実質的な最高意思決定機関である理事会は、現役のヨーロッパ貴族(ベルギーの伯爵)であるロゲ委員長をはじめ、理事会の理事15人中、9人がヨーロッパ出身であることや、理事会の審議、決定が公開ではなく、密室での非公開審議で行われるため、ヨーロッパ組の意思がそのまま反映されるのだ。

レスリングが排除された理由は、「五輪の近代化」という理由らしいが、実際には、観客の人気やテレビ中継、スポンサーといった商業的、興行的な観点からの切捨てのようである。IOCも、競技の世界的普及度やテレビ放送、スポンサー収入など39項目にわたり分析した結果だと言っている。
つまり、ゼニにならない種目は除外するのだ。

そして、オリンピックは、ヨーロッパ人のための祭りだから、人気がなくてもヨーロッパ発祥のものやヨーロッパで人気の種目は決して切り捨てないという、不変の哲学が、彼らにはあるのだ。
オリンピック憲章には、IOCの役割として、「スポーツや選手を、政治的あるいは商業的に悪用することに反対すること。」と書かれているのだが…。

レスリングに商業的魅力がないというのなら、大昔から競技種目になっている「馬術」はどうだ。
「馬術」をテレビの前にかじりついて観てる人など、日本では法華津寛選手の親戚くらいのものだろうし、この競技自体が大金持ちしか出来ないような特殊な競技だろう。
「射撃」に至っては、平和な普通の国なら一般国民が拳銃やライフルを撃つ機会などないし、戦争や人殺しの道具たる武器をもって、殺人技を競い合うことは「平和の祭典」の趣旨に反するのではないか。
道具を使わないレスリングの方が、よっぽどオリンピックの精神に沿った競技だと思うのだが…。

オリンピックの競技種目は、時代によって変遷してきた。
その背景には、常にスポーツ=文化=ヨーロッパという構図があったよう思う。
その中には、凡そスポーツとは関係なさそうなものも沢山あった。

特に、1900年のパリ大会は、スゴイことになっている。
このパリ大会では、正式種目ではない「公開種目」を含めると、「消火活動」、「大砲発射」、「男子200メートル障害物水泳(どんな水泳やねん)」といった、吉本芸人の出てきそうな競技があったし、中には平和のシンボルである鳩を撃ち殺す「鳩撃ち」といった恐ろしい競技もあったのだ。

1928年から、1948年までは「都市計画」という、これもまたオリンピックらしくない訳の分からん競技があったし、なんと、「決闘」という競技もあったらしい。
なんでも、顔に防御マスクをつけた二人が向かい合って立ち、お互いの顔を狙って銃を撃ち合うのだそうだ。
銃弾は、ロウで出来ていて死ぬことはなかったらしいのだが、こんな野蛮なヨーロッパ貴族の伝統行事(?)をオリンピックの種目に入れる神経を疑いたい。

IOCは過去にも、バレーボールにおいて、日本の移動攻撃を排除するためにネットに棒(マーカー棒)を作ったり、日本人のスキージャンプの飛距離を抑えるために、スキー板の長さを日本人に不利なように規制したりしてきた。
前回、IOCは、日本やアメリカが得意な「野球」や「ソフトボール」を競技から除外したが、アジア、特に日本に対しては、従来からイジメそのものの行為が行なわれてきたのだ。

レスリングは、近代オリンピックが行なわれた第1回大会からの種目である。
確かに地味な競技に見えるが、鍛え上げた肉体のみで勝負する、スポーツの原型ともいえる競技だ。
1920年までは「綱引き」もオリンピック競技にあったそうであるが、そんな基本的な競技が消えて、ビーチバレーや新体操といった、スケベなおじさん達が喜びそうな競技種目ばかりが増えてきたのである。

莫大な費用を要するオリンピックは、商業化の波に晒され、その本質を見失いそうになっているのではないだろうか。


【編集後記】
今日は、北朝鮮の核開発問題を書くことにしていたのだが、このニュースを聞いて、だんだん腹が立ってきたので、こんな記事になってしまった。
こんなニュースに接すると、日本そして日本人というものが、世界中ではマイノリティなのだと痛感させられる。
少なくとも、ヨーロッパ人の頭の中においては、「世界は白人のためのもの」であって、生意気な「黄色い猿」は、叩いておく必要があるようだ。

さて、この記事を読んで、腹が立ったアナタ。そして、腹が立たなかったアナタも、下のランキングボタンをポチッと押す習慣を身につけていただくと、私は執筆意欲に燃えるのである。


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posted by 8ちゃん at 14:23| Comment(17) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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