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2013年02月15日

アルカイダが核兵器を持つ日

北緯40度51分、東経129度40分。
上空150キロメートル、人工衛星としては地上から最も近い位置の宇宙から、アメリカの軍事衛星であるキーホール12型衛星は、この地点の監視を続けている。

北朝鮮の東部海岸沿の街、東倉里にある西海衛星発射場。
中国にも近いこの場所が、現在確認できている北朝鮮の長距離ロケットの発射台なのである。
昨年12月に発射された(自称)人工衛星を打ち上げたのもこの発射台だ。

軍事機密の中でも最高機密にランクされる軍事衛星の解析度だが、このキーホール12型衛星は、地上の5センチメートルの物体の識別まで可能とされており、まさに「鍵穴」から覗いたような画像がペンタゴンに送られてくるのだ。

アメリカの軍事衛星は、全部で104基が地球の軌道上にあり、日本を含む世界中の国を監視しているのだが、今、アメリカ軍が最も関心を寄せているのがこの地点である。

そして、先日、北朝鮮は核爆弾の地下実験を実施したのである。

この核実験は、世界中の反対を無視する形で行なわれた。
さすがに中国も、面子丸つぶれの北朝鮮の行為に怒り心頭のようである。
今後は、国連安保理事会を中心に北朝鮮への金融などの制裁が検討されるのだろう。

メディアは、北朝鮮の核武装化がどれだけ進んでいるのかという推測をすることに必死だし、軍事評論家と言われる人たちが連日テレビなどで勝手なことを言っている。

特に関心が寄せられているのは、核爆弾がミサイルに搭載可能なくらい小型、軽量化されたのかどうかというものだ。
結論から言うと、そんなことは実際に見てみないと分からないのだ。

核実験により大気中に放出されたものの成分分析により、ウラン型の爆弾なのかプルトニウム型の爆弾なのかは凡そ判別できるらしいが、その大きさや重量なんて、現物を見ない限り、分かりっこないのである。

ところで、核爆弾とは何か。
原子核が核融合すれば原子爆弾だし、核分裂すれば水素爆弾である。
原材料は、ウラン235やプルトニウム239、重水素なのだが、このうち、プルトニウムは自然界では存在しないので、ウランを原子炉で燃やしたときの副産物として出来るものだ。
現在の核爆弾の主流は、プルトニウムを使用したものである。

ちなみに、この貴重というか、危険極まりないプルトニウムの保有量をみると、日本は世界で5番目の大量保有国なのに驚かされる。
しかも、使用済み核燃料中のプルトニウムにおいては、アメリカ(554トン)、フランス(244トン)についで世界で第3番目(152トン)なのである。
この数字は、ロシア(126トン)やイギリスの33トンを上回っているのだ。

数字を公表していない中国を除けば、日本以外のプルトニウム保有国は、核拡散防止条約(通称NPT=アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する条約)により、公に核を保有することを(自分たちの都合が良いように)認めた国であり、国連安全保障理事会の常任理事国なのである。

日本は、平和目的という理由で、プルトニウムの保有を認められているのらしいが、こんなに大量のプルトニウムを日本が保有していることを知っている国民は少ない。


次回に続く

おっ!いつものアレが、こんなところに…。

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posted by 8ちゃん at 15:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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