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2013年03月11日

忘れてはいけないもの

東北を襲った大震災。
あの日から2度目の春が来た。

震災は、死者15,881人、重軽傷者は6,142人そして、現在もなお行方不明となっている方が2,668人という大惨事であった。
アフガン戦争における民間人の死者の数が、アメリカ軍の発表で3,500人、タリバン側の発表で14,609人であることを考えると、東北大震災は、戦争と同じかそれ以上の惨劇であったと言える。

先週あたりから、メディアはどこも震災の特集を組み、口を揃えて、進まない復興の現状や被災者の心の傷の深さを報道している。
取材のポイントは各報道機関によって異なるが、共通しているのは「この経験を風化させてはいけない。」という論点であろう。
震災から2年が経過して、人々の心の中にある震災への思いが薄れてきているという論評が目立つ。

日本人は大きな経験を忘れ易いのか。

太平洋戦争における沖縄や硫黄島での悲惨な戦いは人々の記憶から消えつつある。
アメリカ軍の空襲で焼け野原になった日本を実際に見たひとも少なくなった。
そして戦争で奪われた310万人の日本人の尊い命。
県民の4人に1人(12万人)が犠牲になった沖縄の土地の10分の1は、アメリカ軍の基地だ。
そして、沖縄は1972年に本土復帰したと言いながら、米軍機の墜落事故や、女子への暴行事件などが現在までに、1545件も発生しているのを知る人は少ない。

広島や長崎で世界で唯一、核兵器の被害者になった日本が、今や世界有数のウランやプルトニウムの保有国だ。
使用済み核燃料は、最終処理の方法がないまま、全国の原発敷地内に積み重ねられ、今も増え続けている。


忘れてはいけないものが確実にあるのだ。



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posted by 8ちゃん at 17:36| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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