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2013年03月19日

どこよりも早い選挙の話

この夏の参議院選挙の候補者となるべき、民主党の現職議員が、次々と民主党から離党していくようである。
昔から、沈みかかった船からは、ネズミが逃げ出すというが、民主党の場合は、すでに沈没しているため、この比喩が適切かどうかは疑わしい。

元々、この夏の参議院選挙は、2007年に自民党が大敗し、民主党が大勝したという選挙のメンバーで争われる。
2007年の選挙では、自民党が64議席から37議席に激減する一方で、民主党が32議席から60議席に躍進した選挙であった。
「姫の虎退治」といわれ、自民党参議院幹事長の片山虎之助に勝った姫井由美子(その後、不倫騒動の後、未来の党から昨年の衆議院選挙に出馬⇒惨敗)や、女子プロゴルファーの横峯さくらの父親が当選した選挙といえば思い出す方もいるだろう。

ちなみに、この時の民主党の選挙公約は、最低保障年金の全額税方式、1人月額2万6000円の「子ども手当」の支給、農業の「戸別所得補償制度」を3つの柱であったが、今となってはどれも懐かしい響きだ。

このように大勝した選挙では、実力もないのに単に追い風に乗って当選した魑魅魍魎議員が、次の選挙で落選するのが通例である。
しかも、民主党に対する国民の信頼は、花王のキュキュットで洗った皿の汚れのように、綺麗さっぱり消え去っているのである。

自民党などは、もうすでに勝ったようなはしゃぎようである。
選挙用の「ゆるキャラ」まで製作している。
安倍晋三に似た「しんちゃん」と石破茂に似た「しげちゃん」だそうだ。
「しんちゃん」の方は、何とか、1000歩譲っても、「しげちゃん」は、ゆるキャラになじむ顔ではなく、間違いなく良い子は泣く。

話を戻して、2007年に民主党で当選した議員たちの大半は、落選がほぼ確実視されているのだ。
そこで、彼らは困った。
こんな天国にいるような楽な仕事を失いたくない。

昼間は国会で昼寝して、時々野次を飛ばしているだけで、給料が2106万円(震災カット後でも1901万円)、1人年間1200万円の文書通信交通滞在費(領収書不要)という名目のお小遣い、法律を1回も作らなくても貰える1人年間780万円の立法調査費、そのほかにも、年間2000万円を超える3人の秘書の給料も貰えるのである。

これを天国といわずして、何と呼ぶのか。
天国に一番近い場所は、ニューカレドニアではなく、永田町なのだ。

さて、民主党という看板が選挙に邪魔になった議員たちは、日本維新の会や場合によっては自民党からの出馬を画策しているらしい。
日本維新の会などは、候補者選定に時間的余裕がないこともあって、前向きに検討しているという情報もある。

まあ「節度がない。」という一言で片付ければ良い話なのだが、このまま自民党と日本維新の会の選挙戦となってしまう。
自民党と日本維新の会は、政策的にはほぼ同じだから、選挙後の国会運営の緊密な協力関係が予想されるだけに、有権者にとっては、夏の参議院選挙は、選択肢のない選挙とならざるを得ないのだろうか。

おまけに、民主党を離れた候補者の選挙区には、去年の衆議院選挙で大量に落選した民主党の元衆議院議員が、立候補を予定しているらしい。
つまり、田中眞紀子センセイや、仙石由人センセイが出馬なさるのである。

民主党は海江田万里を党の代表に選出した段階で、反省も改革もないことが明確になったが、自民党が衆議院も参議院も議席を独占して、この日本を自由に操る状態を国民は望んではいない、
昨年の自民党が大勝した衆議院選挙でも、自民党の得票率は減っているのである。
自民党は27%の得票率で、79%の議席を確保したが、これは小選挙区制度の「死に票」が作り出すマジックだ。

こうして、対極軸が見えない中、3月が終わろうとしている。
7月の選挙までの期間は、すでに4ヶ月を切っているのである。



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posted by 8ちゃん at 17:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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