あなたのひと押しで第1位へ
コメントが、書き込みにくい場合は、下のFC2版からお願いします。

2013年06月09日

お金持ちニッポン(4)

さて、安倍の晋ちゃんが、アフリカ諸国に支援するといった3兆2千億円の約半分はODAから出されることが分かってきた。
そして、その原資が財特債という国民の借金であることもわかった。
しかも、その金を出すのには国会審議などの面倒な手続きは不要で、簡単にホイホイと出せることも分かってきた。
ついでに、JICAの職員の肝臓が丈夫なのも分かっていただけたと思う。

これだけでもかなり問題なのだが、トドメというわけではないが、このODAが貸出金ではなく、プレゼント金であることをご存知だろうか。

「日本国民が金に困っているのに外国にやる金があるんやったら、ウチらにまわさんかい!」
そんな大阪のおばちゃん(一部兵庫県、高知県、千葉県などを含む)の声が高いことから、外務省では「やった金とちゃいますねん。」と弁明に必死なのだ。
円借款などは返済されるのが通常だし、金利も超低金利(アフリカ向けなどは年0.1%)ではあるが、徴求している。

しかし、それは「普通は…」なのである。

安倍の晋ちゃんは、今年、ミャンマーを訪問して、テイン・セイン大統領との会談でODAで貸し付けた円借款、2千億円の返済免除や、1千億円規模の新規ODA支援を約束している。
実は、ミャンマーへのODAの債務免除は今回の2千億円だけでなく、今年1月に3千億円を免除したばかりなのだ。
つまり今回の2千億と合わせて合計5千億円もの債権が放棄されたということになる。
ODAの返済免除は、このミャンマーだけではなく、毎年、相当な金額が免除されている。
例えば、2011年度には、コンゴとトーゴに対する債務1000億円を免除しているし、2003年からの10年間で、今回のミャンマーを含め、2兆3千億円のODAの返済が免除されているのである。

ミャンマーへの借金棒引きなど、アウンサンスーチー女史の役に立つのなら、仕方がないとも思うのだが、問題は、金を貸すのも政府が勝手に決めて、それを棒引きにするときも国会などでまったく審議されずに、勝手に決めることが出来るシステムだ。
例えば、ミャンマーの場合、中国からも巨額の借金をしているのだから、日本に返す必要がなくなった金を、せっせと中国に返している可能性は高い。

したがって、外務省が主張する「有償で、必ず返済されまんねん。」という言い訳はウソなのである。

「えっ!金、返ってけえへんのかいな!」
この驚愕の事実を知った大阪、兵庫、高知、千葉、山形、北海道など(う〜んあとは忘れた。)全国のおばちゃんは暴れだすし、おれんじ色の服を着た広島県のおばちゃんは、東京、新潟のおばちゃんと合流して外務省の前で、絢香の「三日月」の替え歌で「ウソツキ」を熱唱するだろう。
奈良の生駒山から駆けつけたおばちゃんは、ブーブーと奇声を発しながら、荷台に滋賀のおばちゃんを乗せたまま、自転車で突撃するに違いないのだ。

ところで、アフリカは今回の安倍ちゃんの3兆2千億円で、笑顔を見せるのだろうか。

次回へ続く

毒舌日記 ブログランキングへ
ラベル:ODA
posted by 8ちゃん at 13:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月08日

お金持ちニッポン(3)

ODAなどの財政投融資に使用する金は、平成13年までは郵便貯金や簡易保険といった郵便局の資金がこれに充てられていたのだが、郵政民営化もあって、これはなくなり、現在は国債を発行してその財源としているのである。
郵便貯金や簡易保険の金は、現在では、資金運用として国債や地方債を購入するのに使用されており、昨年は、ゆうちょ銀行は、客から預かった貯金など190兆円の資産のうち約150兆円で国債や地方債を買い付けているし、かんぽ生命は保険料として集金した金など、92兆円の資産のうち約70兆円が国債や地方債の購入に使用されている。
余談だが、最近の長期金利の上昇に伴う、国債価格の下落は、ゆうちょ銀行やかんぽ生命にとっては大損失なので、両社の社長は眠れない日々が続いているのだ。

財政投融資の原資となる国債のことを、財政投融資特別会計国債(財投債)という。
この財投債の残高は昨年度末で約120兆円で、これだけでも大きな金額なのだが、この120兆円という金額は、ニュースで時々出てくる国債発行残高1000億円に含まれないのである。
あくまでも融資のためだけに発行する国債だから、必ず返ってくるので、借金ではないという、わけの分からない理屈らしいが、国民の借金には違いないし、無視できない巨額でもあるし、実際には、前回の記事にも書いたように返ってこないものも多いのだが…。

さて、前振りが長くなったが、ODAというのは、この財政投融資の中で、開発途上国などへ資金を提供する制度なのである。
ただし、財政投融資以外の一般会計からもODAの資金は出ていて、平成25年度予算では、海外支援金として13省庁に5572億円が予算化されている。

あのクソ憎たらしい中国にも、円借款だけで3兆円、その他も合わせると現在までに約6兆円(うち2兆円は返済不要)の資金を提供しており、金額は少なくなったが、今年も資金援助は続いている。
中国への資金援助は、日本を凌ぐ経済大国へ何故援助が必要なのかといった議論のほかに、これらの金が中国の環境や医療を名目に支出されているのに、資金の使用実態の調査を中国政府が拒んでいるため、何に使用されたか分からないという大きな問題がある。
病気やPM2.5対策に日本から渡した金で、核兵器やミサイルを作ってもわからないのである。

元々、内閣の一存で使用方法が決まるこの財政投融資やODAは、政権政党にとっては「とても便利な金」、「このぉ〜木なんの木、金なる木」なのだが、建前的には、内閣府に「海外経済協力会議」が設置されており、ここでODAの使用方法、使用先、戦略などが議論されることになっている。
勿論、自民党の政策調査会や国土・建設関係団体委員会、外交経済連携本部といった政治家や外務省、財務省、国土交通省、農水省などの意見も取り入れて、政治的戦略に沿った形で国や地域、分野ごとにODAの金の撒き方を企画、立案することになっている。

ここでまとまったもののうち、海外支援の骨格案である「国別援助計画」という計画を事業ベースで具体化するのが、実施機関であるJICA(ジャイカ=独立行政法人国際協力機構)なのである。

JICAというのは、ごく簡単に言うと外務省や経済産業省、国交省、財務省などの天下り機関で、主たる仕事は日本各地への金のばら撒き、海外観光旅行と、銀座や北新地やラスベガスやマカオでの接待の席で綺麗なおねえちゃんと酒を飲むこと、あとはウコンのチカラを飲んで、肝臓をケアしたら、昼寝するくらいしかない組織だ。
ただし、資金援助がほしい都道府県、圧力団体、外国や、工事を受注したいゼネコン、仲介して儲けたい商社などから、毎日のように接待があるので、肝臓だけは頑健であることが求められる職場である。
こんなウンコ虫、いやっ、寄生虫のようなJICAの職員は1827人もいるから驚きである。

次回へ続く

毒舌日記 ブログランキングへ
ラベル:ODA
posted by 8ちゃん at 13:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月07日

お金持ちニッポン(2)

1000兆円を超える世界一の借金大国の日本が、景気よくホイホイと3兆2千億円もの支援が出来るのだろうか。
震災復興に巨額の費用を必要とし、消費税を引き上げなくては対応できない社会福祉費などを抱える日本にそんな余裕があるのだろうか。

政府は、ODA(政府開発援助)から1兆4000億円と民間の資金から支援することを考えている。

では、よく耳にするODAとは何か。
大阪どんぶり協会(Osaka Donburi Association)ではない。
ODAは、財政投融資という国の融資制度の中の一部分で、発展途上国を中心に円借款などの名目で金を貸し付けるのである。

財政投融資というのは、簡単に言うと、民間では実現困難な大規模、超長期のプロジェクトや、民間金融機関では融資が困難な超長期の固定金利の資金の貸付などを国や国の信用において行なうことだ。
例えば、20兆円を融資して、無駄な高速道路を作ったり、1000億円を貸し付けて、北極で石油の採掘を10年間やったが、何も出なかったりしているが、財政投融資の実態は、国会で審議されないから誰も知らないのである。

平成25年の財政投融資計画(予算)は、18兆3896億円という巨額なのだが、一般会計予算のように国会で「あ〜だ、こ〜だ。」と審議されることはなく、財務省の理財局(主計局に行けなかったアホが所属する部署。)にある財政投融資総括課というところの役人が作成した原案を閣議に提出して、アホな閣僚が毛筆でサインしたら計画が決定されるのである。
ちなみに、閣議決定は「自書署名」と決まっていて、印鑑はNGである。
漢字を知らないアホウ、いやっ、麻生財務大臣などはどうしているのだろうか。

とにかく、こんな嘘のようなエエ加減な方法で、いとも簡単に何十兆円もの金の段取りが出来るのである。
そして、この財政投融資(貸付)の残高は、昨年末で、189兆円もあるのだが、中には、貸し倒れが懸念される貸出先も多数あって、16兆円を貸している日本高速道路保有・債務返済機構や10兆円の都市再生機構、11兆円の年金資金運用基金など、18法人に対する約85兆円が回収困難と見込まれているのだ。
つまり、これは融資ではなく利権団体へのプレゼントなのである。

財政投融資は、金額的には国全体にとって無視できない巨額なので、「第2の予算」といわれるのだが、時の政権と財務省だけで決まるのもおかしな話だが、もっとおかしいのは、この財政投融資計画には、個々具体的な資金使途など記載されていないのである。
具体的な資金の使途は「財投機関」と呼ばれる組織が勝手に決めるのである。
「財投機関」というのは、財政投融資を活用している機関の総称で、例えば、日本政策金融公庫などの政府系金融機関や日本学生支援機構やJICA(ジャイカ=国際協力機構)などの独立行政法人である。

もちろん、そこに政治家が絡むのは当然で、国会以外の赤坂の料亭や銀座の高級クラブで使い道が決まることもあるのである。
例えば、安倍首相が外遊したミャンマーで、「ボクちゃん、エエ格好したいねん。」とダダをこねれば、即座に随行の外務省官僚が、「ODAにより100億円支援するって、言っちゃってOKです。」とか耳打ちするのである。

国会の方は何もしないのかと言うと、参議院に(衆議院にはない)「政府開発援助等に関する特別委員会」という委員会があって、建前上はここで内容を審議することになっているのだが、ここでの審議は財政投融資計画を中止したり、変更させる権限はないし、委員の過半数を与党議員が占めておれば、実質10分程度で終わるし、常任委員会ではないから、国会期間中に必ず委員会を開く必要もないのである。

この野放し状態の財政投融資計画の大きな柱がODAなのである。

ところで、この財政投融資の資金は何から出すのか。

次回へ続く

毒舌日記 ブログランキングへ
ラベル:ODA
posted by 8ちゃん at 14:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事のランキングはこうなっています。⇒ひらめき
ご訪問、ありがとうございました。またのお越しをお待ち申しあげております。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。