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2013年06月07日

お金持ちニッポン(2)

1000兆円を超える世界一の借金大国の日本が、景気よくホイホイと3兆2千億円もの支援が出来るのだろうか。
震災復興に巨額の費用を必要とし、消費税を引き上げなくては対応できない社会福祉費などを抱える日本にそんな余裕があるのだろうか。

政府は、ODA(政府開発援助)から1兆4000億円と民間の資金から支援することを考えている。

では、よく耳にするODAとは何か。
大阪どんぶり協会(Osaka Donburi Association)ではない。
ODAは、財政投融資という国の融資制度の中の一部分で、発展途上国を中心に円借款などの名目で金を貸し付けるのである。

財政投融資というのは、簡単に言うと、民間では実現困難な大規模、超長期のプロジェクトや、民間金融機関では融資が困難な超長期の固定金利の資金の貸付などを国や国の信用において行なうことだ。
例えば、20兆円を融資して、無駄な高速道路を作ったり、1000億円を貸し付けて、北極で石油の採掘を10年間やったが、何も出なかったりしているが、財政投融資の実態は、国会で審議されないから誰も知らないのである。

平成25年の財政投融資計画(予算)は、18兆3896億円という巨額なのだが、一般会計予算のように国会で「あ〜だ、こ〜だ。」と審議されることはなく、財務省の理財局(主計局に行けなかったアホが所属する部署。)にある財政投融資総括課というところの役人が作成した原案を閣議に提出して、アホな閣僚が毛筆でサインしたら計画が決定されるのである。
ちなみに、閣議決定は「自書署名」と決まっていて、印鑑はNGである。
漢字を知らないアホウ、いやっ、麻生財務大臣などはどうしているのだろうか。

とにかく、こんな嘘のようなエエ加減な方法で、いとも簡単に何十兆円もの金の段取りが出来るのである。
そして、この財政投融資(貸付)の残高は、昨年末で、189兆円もあるのだが、中には、貸し倒れが懸念される貸出先も多数あって、16兆円を貸している日本高速道路保有・債務返済機構や10兆円の都市再生機構、11兆円の年金資金運用基金など、18法人に対する約85兆円が回収困難と見込まれているのだ。
つまり、これは融資ではなく利権団体へのプレゼントなのである。

財政投融資は、金額的には国全体にとって無視できない巨額なので、「第2の予算」といわれるのだが、時の政権と財務省だけで決まるのもおかしな話だが、もっとおかしいのは、この財政投融資計画には、個々具体的な資金使途など記載されていないのである。
具体的な資金の使途は「財投機関」と呼ばれる組織が勝手に決めるのである。
「財投機関」というのは、財政投融資を活用している機関の総称で、例えば、日本政策金融公庫などの政府系金融機関や日本学生支援機構やJICA(ジャイカ=国際協力機構)などの独立行政法人である。

もちろん、そこに政治家が絡むのは当然で、国会以外の赤坂の料亭や銀座の高級クラブで使い道が決まることもあるのである。
例えば、安倍首相が外遊したミャンマーで、「ボクちゃん、エエ格好したいねん。」とダダをこねれば、即座に随行の外務省官僚が、「ODAにより100億円支援するって、言っちゃってOKです。」とか耳打ちするのである。

国会の方は何もしないのかと言うと、参議院に(衆議院にはない)「政府開発援助等に関する特別委員会」という委員会があって、建前上はここで内容を審議することになっているのだが、ここでの審議は財政投融資計画を中止したり、変更させる権限はないし、委員の過半数を与党議員が占めておれば、実質10分程度で終わるし、常任委員会ではないから、国会期間中に必ず委員会を開く必要もないのである。

この野放し状態の財政投融資計画の大きな柱がODAなのである。

ところで、この財政投融資の資金は何から出すのか。

次回へ続く

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ラベル:ODA
posted by 8ちゃん at 14:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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