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2013年11月21日

それはないやろ中国

ブログを長期間サボっている間にも、あちらこちらでいろんなことが起こっている。
全国的に連鎖が続くホテルや有名レストランでの食品偽装問題は、私たちにバナメイエビというエビの名前を教えてもらえたし「偽装」と「誤表示」という2つの漢字の読み方がどちらも「サギ」であことも教えられたのだ。

銀行が暴力団に金を貸したと大騒ぎした話では、問題の波及を恐れた保険会社が、暴力団の自動車保険を勝手に解除できるルールを作って、暴力団員が交通事故の被害者に金を払えないようにする陰謀が進行している。

国会に目を向ければ、国民にとって極めて重要な秘密保持法の審議を行なっている衆議院国家安全保障特別委員会は、担当閣僚1名以外の与党議員が誰も出席しないといった、委員会会場がガラガラの状態の中で、この大事な法案が審議されている。
まったく、当面選挙がないと分かると古い自民党の体質が出てくるのである。
ちなみに、この日、国家安全保障特別委員会を欠席した議員のうち、6名は農協主催の減反補助金削減反対集会に出席していたそうである。

これらの腹の立つ問題は追々書いていきたいが、今日はフィリピンを襲った巨大台風の話である。

最大風速が秒速100メートルを超えるという猛烈な台風がフィリピンを襲い、甚大な被害が出ていることが連日ニュースで大きく取り上げられている。
台風がもたらす強風も凄まじいが、その強風が引き起こす高波の映像をみると、まるで大きな津波が連続して、数時間も街と人を襲い続けるといった恐怖そのものの映像であった。

ようやく世界中の国々から、水、食料、毛布といった生活物資や捜索援助隊、医療部隊が到着しつつあるが、すべての罹災地に十分な支援の手が届いてはいないのが現状だ。

その中で、びっくりしたのが中国の態度である。

アメリカが19億8000万円、日本が10億円(別に人的支援、民間資金支援も)といった支援を行なう中、GDP世界第2位をいつも自慢している中国が発表した支援金額は、僅か995万円なのである。
そして、その僅かな金額についても、中国国内のネットユーザーのアンケートではアンケートに答えた12万人のうち、84%の10万人を超える中国人が「支援は必要ない。」と答えたというから驚きである。

この国は、やはり野蛮国なのだ。

中国とフィリピンの間において、スカボロー礁の帰属をめぐる領土紛争があることが、このケチな支援額や国民のアンケートに反映されているのだそうだが、地獄のような苦境に陥っているフィリピンの人たちを目の当たりにしながら、それを援けようとする気持ちが湧かないようなヤツらは、一度、ドタマをカチ割って、失礼、お頭を切開して、脳ミソがどんな構造になっているのか見てみたいものだ。

元々、この国の人間は、北京市内の給水能力が劣ると感じた時に、北京市内の貧民街の人たちを郊外に強制的に放逐するといったことをした輩なのだ。
中国の国内的にも、内陸部や西部地区などの貧しい同胞を助けるといった考えは全くないようで、国家予算にも社会福祉に関する歳出科目はないようである。
中国の金満階層は、個人拝金主義というか、自己または自己の家族までが豊かであればそれでいいと考える人たちなのである。
結果、ヨーロッパやアメリカでブランド品を買い占めているのが中国人なら、1ヶ月の世帯収入の金額が6万円以下の人間が4億人(国連世界計画調査)いるのも中国なのである。

中国の国家予算は、何故か中国国内法により「国家機密」として取り扱われるので、正確ではないが、凡そ、国と地方を合わせた1年間の歳出額が、172兆円といわれている(アメリカ310兆円、日本218兆円)。
これだけの財政規模は世界第3位なのに支援額は995万円なのである。

つまり、中国という国は自分にとって「得か損か」で物事を判断するのだろう。
だから、フィリピンの苦境には、995万円しか出さない中国が、自国の製品の販売やゼネコンが工事を受注できるアフリカへの支援金の累計は3兆円を超えている。
しかも、この3兆円は、日本が無償円借款やODAにより中国にプレゼントした3兆3千億円をもらいながらの資金支援なのだ。

また、国連への拠出金(分担金)は、国民総所得(GNI)の世界合計に対する各国の比率で計算されるが、計算上は中国はアメリカの年間6億3千万円や、日本の2億8千万円に次ぐ拠出額となるはずなのだが、中国政府は、「わが国は開発途上国である。」として、2010年までは6千万円しか支払わず、さすがに今は1億3千万円まで金額を上げたが、常任理事国として世界を振り回す権限を有する国としては、少なすぎるのではないかと思う。

世界中からの批判を受けて、中国政府は995万円の支援のほかに1億6千万円の物資を送ると慌てて発表したが、その一方で、日本の自衛隊が被害者の救援に向かう予定があることに対して、「軍事上、かつてアジアに大きな苦痛を与えた国が、フィリピンに戦後最大の部隊を派遣する。アジア各国は不安を感じ、神経を尖らせている」
というコメントを出している。
いったいどの国が、神経を尖らせているのか教えて欲しいものだ。
自衛隊の海外派遣は悪用されては憲法違反だが、近くの国で困っている多くの人たちがいるときに、その手助けをすることを妨げてはいけないだろう。

阪神淡路大震災、東日本大震災…。
フィリピンの人たちは、決して裕福ではない中、精一杯の支援をしてくれた。
各国間で色々な紛争や問題があるのは承知している。
しかし、人道という道を外してはいけないのである。


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posted by 8ちゃん at 16:50| Comment(9) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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