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2012年01月26日

面白い恋人

吉本興業が2010年から販売を始めた「面白い恋人」に対して、商標権侵害による販売差し止めを求める訴訟を提起した札幌の石屋製菓が、今度は1億2千万円の損害賠償を請求した。
「白い恋人」といえば数年前に賞味期限の改ざんをして、暫くの間、製造中止となっていたアレである。
当初、大阪限定の販売だろうと、大人の対応をしてきた石屋製菓も吉本側が東京など全国に販路を広げたため、危機感を持ったようだ。
この一連の騒ぎで、「面白い恋人」の売上は8倍を記録したそうであるから、双方とも複雑な心境だろう。

このお菓子は、似たようなものがどこ行ってもあるように思えるのだが…。

この件に関しては、寛容の精神が足りないとか、細かいことをゴチャゴチャ言うなといった石屋製菓に対して厳しい意見をよく耳にするが、冷静に考えれば、吉本興業の責任者が、販売前に札幌を訪問して、「こんなもん売ろうと思ってまんねん。」と一声かけておけば解決していた事案かもしれない。
商品が良く売れ出してからも、吉本興業側からの挨拶はなかったそうであるから、これは吉本側に常識がない。

石屋製菓も「長年かけて築き上げたブランドにただ乗りしている。」と主張しているらしいが、実際にこの商品を食べたことのある人間は、このお菓子が大したことのないありふれたみやげ物でしかないことを知っている。
少なくとも、このお菓子をネットでお取り寄せしたり、買うためだけに北海道旅行を企画する人間はいない。
まあ、これだけ売れるのだから、吉本より先に石屋製菓が「面白い恋人」や「青白い恋人」なんかを作って売っておけばよかったのだ。

第一、「白い恋人」という言葉は特殊なものでも何でもない。
フランシス・レイの名曲「白い恋人たち」は、石屋製菓の商標登録の8年前の1968年に大ヒットしているし、同じ名前のオリンピック記録映画をクロード・ルルーシュが撮っているのだ。
私の中の「白い恋人」もフランシス・レイだ。
こんなよく使われる言葉で訴えられたら、たまったものではない。
もし、白系ロシア系などの色白の彼女がいたら、これも「白い恋人」だ。
仮に彼女の名前が「城井モカ」さんだったら「城井恋人」で訴えられるのだろうか(モカさんごめんなさい。たらーっ(汗))。

「白い恋人」のネーミングは、石屋製菓の社長が、スキーの帰りに、落ちてくる雪を見て「白い恋人が降ってきたよ。」と言ったのがきっかけらしいが、どうも嘘くさい。
社長の顔写真も見たが、そんなロマンチックなことを言える顔ではないのだ。
「今日は雪見酒やな。」と言いそうな顔なのである。

「知的財産権」という言葉が辞書にない中国のためにも、商標権侵害訴訟などは重要なのだから、双方とも頑張ればよい。
聞くところによると、「大阪ばななんば」(東京ばな奈)や大阪ほんでリング(ポン・デ・リング)というのもあるらしいが、あまり売れていないので、相手にされないそうだ。

いずれにしても、確実に言えることは、日本は平和だということである。
posted by 8ちゃん at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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