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2012年02月08日

健康食品

人生初のインフルエンザ罹病を記念してと言う訳でもないが、健康食品について書いてみたい。

今や、恐ろしいほどの健康食品ブームである。
テレビでは(特にローカル局)は健康食品を売るためのテレビショッピングばかりで、昔の名前だけが残っているタレントが「私の健康はコレのおかげよ。」とばかりにサプリメントを宣伝している。
他に出演機会のない中田喜子などは、毎週土曜日と日曜日には、背後に「グルグルヒザ廻し隊」を従えて、「明日の折り込みで」とか「今日の折り込みで。」とかしつこく言い寄るのだ。
ネットや新聞チラシでも健康食品が溢れており、こんなに公告宣伝費を使っているからには相当儲けているのだろう。

健康食品といえば怪しい会社とのイメージもあったが、最近ではサントリーなども力を入れているようで、多くの企業が参入しているようだ。
日本中に年寄りが増殖しているのも健康食品ブームの要因なのだろう。
歳を取れば、腰、ヒザなど間違いなくどこかしこが痛み出す。
おしゃれな年寄は、コエンザイムやコラーゲンにも強い関心を示しているのだ。

山のようにある健康食品のうち、最近の流行は、ヒザや間接の痛み解消を謳ったグルコサミンやコンドロイチンである。
まあ、それを飲んだからと言って、平行歩行も苦痛だった老人が、いきなり福島千里のように100メートルを疾走したり、澤穂希のようにゴールのニアサイドからアウトステップのシュートを決めることはない。
だいいち、それほど画期的に症状が改善されるのであれば、とっくの昔に治療薬として薬事審査を経て医者が処方していると思うのだが、そんな話は聞いたことがない。

厚生労働省の独立行政法人である国立健康栄養研究所という機関が、「健康食品の安全性、有効性に関する情報」というのを出している。
この研究所は、厚生労働省からの天下りの受け皿機関であり、製薬会社からの寄付により運営されているので、業界の悪口は決して言わないのだが、そんなところでもグルコサミンやコンドロイチンの効能については疑問視しているのだ。

国立健康栄養研究所のHPより
グルコサミン
動物の皮膚や軟骨、甲骨類の殻に含まれている。工業的にはカニやエビなどの甲殻から得られるキチンを塩酸などで分解して製造される。俗に「関節の動きをなめらかにする」、「関節の痛みを改善する」などといわれ、ヒトでの有効性については、硫酸グルコサミンの摂取が骨関節炎におそらく有効と思われている。ただし、重篤で慢性的な骨関節炎の痛みの緩和に対しては、その効果がないことが示唆されている。

コンドロイチン
ヒトでの有効性については、骨関節炎の緩和に対する検討が行われているが、見解が一致しておらず、まれに上腹部痛、吐き気、などの副作用がみられる。安全性については、適切に用いれば経口摂取でおそらく安全と思われるが、妊娠中・授乳中の安全性については十分なデータがないので使用は避けるべき。

薬品業界に遠慮した「究極の控えめなコメント」がこれである。

グルコサミンは、海老やカニの甲殻に塩酸をかけて生成される。
どうせ捨てるものなので、原価はタダみたいな物だ。
道頓堀のカニ道楽や日比谷の蟹工船の裏口には、きっと世田谷自然食品の従業員がトラックを停めて待機していることだろう。
吉永小百合や井川遥の食べたカニの殻なら許せる人も居るかもしれないが、アンガールズやバナナマン日村の食べたカニも一緒に持ち帰られるのだ。

ただ同然で拾って帰ったカニの殻などは、塩酸で脱灰処理がなされ、アルカリ処理でタンパク質が除去された後に、アルコールで赤い色素が脱色される。
これら加工処理剤はいずれも人体には毒性を持っているので、かなり恐ろしい話である。
こんなゴミ加工品が通販では3000円〜5000円、場合によっては8000円で売買されているのだ。
したがって、「今だけ、お試し価格の1000円でお届けします。」といっても業者は決して損などしていないのだ。

次回、コンドロイチンの話へと続きます。
お楽しみに。
posted by 8ちゃん at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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