中国に対する資金援助は、公式に発表されているものだけでも、有償円借款という超長期、無利子または超低金利融資(有利子分の平均金利:1.03%、平均返済期限:33年8ヶ月)が、3兆3165億円、返済不要の無償円借款が1544億円、技術協力費が1704億円である。
この金額は世界でも類を見ない高額支援金額である。
そして、公表されない影の資金支援として、財務省OBが歴代総裁として実質的に支配しているアジア開発銀行などを通じて中国に融資された1兆円、財務省所管の国際協力銀行(旧称:日本輸出入銀行)が融資する3兆円の資源開発ローンというものをあわせれば、合計8兆円もの巨額の資金(その大半は日本国民の税金)が日本から中国へ流れているのだ。
実は、このほかにも中国への迂回融資は技術者の派遣や、工作機器などの無償譲渡、中国人留学生に対する補助金など、経産省や文科省に分散して毎年巨額の資金援助を日本政府は続けているのである。
田中角栄と周恩来の間で、日中友好条約が締結された1978年、中国が「戦後保証は求めない。」というコメントを出した裏で、これらの巨額資金の援助は日中間で、極秘裏に約束されていた。
そのころの中国の1年間の国家予算は、約4.5兆円だったから、円借款3兆円と政府系金融機関である当時の日本輸出入銀行からの3兆円の資金は、中国にとってあまりにも巨額なプレゼントであった。
このうち、円借款のうちの1兆円は、中国における環境問題の解決資金として融資したことになっているが、融資契約書には明確な資金使途が明記されていないから、何に使おうとそれは中国の勝手なのだ。
この結果、これらの資金は、中国の公害企業の建設、世界最大級の空母建造費や、核兵器の開発費、大陸間弾道弾にも転用しえる人工衛星ロケットに使用されている可能性が高いのである。
特に、この円借款が始まった1980年ころから、中国は核実験を開始して、中国当局が核実験の公表を取りやめた1996年までに、実に46回の大規模核実験を地上または地下で行っているのだ。
地上で核実験を行なうなど、狂気の沙汰であるが、その危険な地上での核実験が一番行なわれているのは中国政府に侵略されたウイグル地区なのである。
そして、ウイグル地区では19万人が急死し、急性放射線障害など健康被害者は129万人にのぼり、そのうち、死産や奇形などの胎児への影響が3万5000人以上、白血病が3700人以上だし、甲状腺がんは1万3000人といった悲惨な状況になっているのである。
このように中国は、日本からの巨額の資金を国民や環境のためには使わず、軍事費や産業育成に使い、その一部は利権者の懐に入るのである。
国民よりも、環境よりも、兵器であり、個人の欲望なのである。
日本の資金を中国国内で配分するときには、中国共産党の相当数の機関を通すことになるが、そのたびに、中国共産党幹部などが賄賂や手数料として多額の金を自分の懐に入れるのである。
例えば、中国新幹線の責任者だった中国鉄道省の鉄道部運輸局長の張曙光は、2200億円を賄賂として蓄財してアメリカの銀行に預けていた。
政権争いに破れた前重慶市党委員会書記の薄熙来は、アメリカに4800億円の銀行預金があった。
このほかにも、昨年1年間で判明した賄賂を受け取って処分された中国共産党の役員は、16万718名に達する。
この汚職官僚のうち95%に愛人がおり、中国共産党幹部クラスの60%以上が愛人に自宅を与えて囲っていた。
この数字自体、中国当局(中国共産党規律検査委員会)が公表した数字なので、実態的にはもっと大規模な汚職が行なわれているのだろう。
このように腐った中国に巨額の資金をプレゼントし続けた日本は、今、中国企業に市場を奪われ、領土も脅かされている。
そして、中国が撒き散らす汚染物質やそれを吸収した食料品が日本を襲っているのだ。
中国人は自分の国をこれほどまでに汚染させて、平気なのだろうか。
そうではない。
中国人自身が現在の中国国土が危険であるという十分な認識をもっているのだ。
その証拠に、中国共産党中央委員会の将来の委員候補167人の85%に当たる142人は、国外に居住する直系親族を持っているという。
また、中国共産党中央紀律検査委員会メンバー127人のうち、113人の直系親族は、既に国外に移住している。
中国の政府機関の省クラス以上の幹部(引退した者をも含む)の子弟の75%は、米国永住権を取得、または帰化しているし、その孫の世代では、91%が、米国永住権を取得、または帰化している(いずれも英フィナンシャル・タイムズ紙の記事)。
彼らは、身内に外国籍を取得させていつでも中国を脱出できる体制をとっているのである。
そのため、曾慶紅前国家副主席の息子の曾偉氏などは、オーストラリアのシドニーで3200万豪ドル(約25億円)の豪邸を購入しているし、さらに、500万豪ドル(約4億円)をかけて、この豪邸をリフォームしたとのニュースがあったのも記憶に新しい。
中国中央銀行は、2011年に公式サイトで、ここ10年間、1200億ドルの資金がアメリカを中心に国外に流出したと公表している。
このように、中国人の金持ちは、中国の環境問題や政治体制が危険な状態であることを誰よりも知っていて、身内をいち早く海外に脱出させているのである。
被害者たる、一般中国国民を置き去りにして…。
日本よ、そろそろ中国に金を貢ぐのは止めたらどうか。
海外の途上国に多方面の支援を行なうのは、地球人という家族の中で先進国に課せられた義務であることは間違いない。
問題は、その支援がごく一部の権力者の利権に使われることだ。
日本からの巨額の資金は、中国共産党幹部の懐を肥やし、軍備を拡大し、日本の政治家、商社やゼネコンもそのお余りを啜ってきた。
一方で、中国の1人あたりGDPはわずか3800ドルで、世界ランキングは105位だ。
中国にはなお、国連が最貧困の認定基準とする1日1ドル以下の収入しかない人が1億5000万人もいるのである。
そして、今日も中国では、汚職に対する中国共産党への憤懣や超格差社会による貧困の叫びへの捌け口として、日本人を鬼畜であると宣伝するテレビドラマが毎日流れ、日本人が笑いながら中国人を殺し続けたと書かれた教科書で反日教育が行なわれているのである。
中国のエライ人 金持ちの人は
自国を商売道具のように利用して
自分たち以外を踏みつけにして
そして自分は安全なところに逃げ道を作ってるんですね
そんな奴はゴキブリに生まれ変わって
今まで踏みつけてきた人にスリッパでぺったんこにされればええねん!
ところで今朝は黙祷しました
あの日の立っていられないほどの揺れは忘れられません
たくさんの悲しいことがありました
忘れないようにしたいと思います
古代から賄の横行する体質は衰えてないのですね。
周恩来の深謀遠慮が感じられますね〜。
環境問題に早急に取りかからなければ自滅するのは明白なのに・・・・・
初めてのコメントですが、、、
かのみさんのブログで8ちゃんさんを知りました。
中国の大気汚染は福島原発の放射能と同じくらい深刻に思っていたものですから、、、
8ちゃんさんの鋭いご意見に賛同してコメントさせて頂きました。
これからも鋭く解り易いニュースのツボ楽しみにしています。
日本はなんでここまで援助して、ええように扱われて、まだまだ援助をやめようとしないんでしょうか?
田中角栄と周恩来の間で、極秘裏に約束されていた。
これだけの理由ではもちろんないんでしょうね。
これが長年の培った日本の外交政策のやり方なんですかね。
だったら情けないぞ〜
中国の現状を知っていながら援助を続けるということは、日本も環境汚染の片棒を担いでいるようなもんですよね
中国で何も知らされずに苦しむ大半の方には悪いのですが、自分たちの身を守る為にも最近は出来るだけ注意して中国製の物を買わないよう心掛けております。
最後になりましたが、今回のブログのデザイン8ちゃんらしゅうて好きやわ〜
これからも8ちゃん流でバッサバッサとお願いしますね!
ODAだけではないのですね!
ここまでお金を使って、感謝されないばかりか、敵にされたのではたまりませんね・・・。
知りませんでした。
中国は経済的には世界のトップクラス。もう、便宜供与は控えていいですよね。
ぽちっ
まいど
アイツらスリッパで叩いたら、スリッパが汚染されるで。
中国の一般市民は、世界で何番目にか不幸な人達やとおもうわ。
中国の国家予算書は公表ベースでも、福祉関係予算が見あたらへんもん。
色々問題は多いけど、日本に生まれて良かったと思うわ。
そうか。
黙祷したか。
それぞれの人にとって、それぞれの1月17日やね。
絶対に忘れたらアカンことがあるな。
いつもありがとね
も〜さん
こんにちは
毛沢東と周恩来は、実利を得るために、画策しましたが、田中角栄内閣はアメリカの影響下からの脱出を考えていたので、双方の利害が一致し、それにぶら下がるゼネコンや商社といった日本の政治銘柄企業が甘い汁を吸いました。
その後の田中角栄のエネルギー外交で、フランスからのウラン供給合意などもあって、アメリカの逆鱗に触れた田中角栄は、政治生命を抹殺されます。
結局は、中国の一人勝ちです。
また御意見をお聞かせ下さい。
ポチッ
マッチさん
こんにちは
このような拙いブログへのご訪問、ありがとうございます。
そうですか。
マッチさんも中国の大気汚染に関して、危惧されていたのですね。
偏西風の風下に位置する国、日本は、自国の環境を整備しても外憂に苦しめられます。
直接的な大氣汚染や海洋汚染に加え、野菜、食肉などの輸入食料品による間接汚染に対して、国際レベルでの対応が必要と考えています。
中国人も、「地球人」という認識をもってほしいものです。
またのお越しをお待ち申し上げます。
ありがとうございました。
グレ・チビママちゃん
まいど
多くの政治家が、実家の土建やなんかの事業の中国での許認可の優遇やバックマージンなんかの中国利権にぶらさがってるし、外務省のアジア大洋州局の主力である中国専門班(チャイナスクール)は、中国との関係が進めば出世出来るんよ。
外務省内での欧米スクールとの競争も激しいわ。
このチャイナスクールの後ろ盾は自民党の旧田中派やってんけど、今はどうなってるのかようわからん。
政治家がアホやから、こんな連中がのさばって、ODAなんかをばら撒いてきたんやろね。
そうか。
ブログデザイン気に入ってくれたか。
安心したわ。
いつもありがとね。
こんにちわ
そうですよね。
数年先にGDPにおいてアメリカを抜き去る国に対して、デフレ不況と震災に苦しむ日本国民を眺めながらの資金援助は誰が考えても理不尽です。
外務省のチャイナスクールは、従来から欧米スクールに遅れをとってきましたが、ODAだけはダントツで大きな金額を確保して着ました。
そのことが彼等の唯一の優越感なんでしょうか。
う〜ん…。
いつもありがとうございます。
ポチッ
ありがとうございました。
「日本の政治家、商社やゼネコンも
そのお余りを啜ってきた。」
の記述にうなずきました。
補助金漬けの地方に暮らしておりますが、
補助金は、渡す側にも、必ずうまみが
あります。
8ちゃんさんのコメ返にありましたが、
それは官僚の出世であったり、
省庁の縄張り拡大であったり。
無駄な税金の使い方は、国内に対しても
国外に対してもやめてほしいです。
中国に対しては、環境問題もひどいけど、
やはりチベット問題とか、人権、自治の
侵害が気になります。
結局、つながっている問題だと思います。
国内の環境問題を告発するような
市民活動家は、弾圧されているはずです。
いつか来た道のようでもあり、
そのあたり含めて心配です。
まいど
日本には、各国との接触窓口となる「ロビー」と呼ばれるやつらがぎょうさんおって、最近は中国ロビーが暗躍しとるわ。
彼等の仕事のポイントは、例えば中国の要人と会う機会をセットする時に、かなりの金額を中国の関係者に配る事なんよ。
野党政治家とかでも、大物は外務省がセットするけど、その他のゴミ議員は、3分間くらいの面談するのに、500万円位使うんやで。
アホかと言いたいわ。
>いつか来た道のようでもあり…。
最近の風潮はまさに「いつか来た道」やね。
ワシも心配してるねん。
外国との戦争は、国民の目を国内の貧困や格差からそむけて、ナショナリズムの高揚は、あらゆる暴力的行為を正当化するから恐いねん。
歴史上の過去の戦争は、すべて「国や国民を守るため」に行われた事になってるんやで。
こんな時こそ、物事の本質を見抜く目が要求されるんやろね。
いつもありがとね
今日も、念のためマスクしとくんやで。
私にできることは、とりあえず中国産の野菜や中国製品の色々を買わないことでしょうか。
それと、マスクの使い方を勉強して、ええお酒はガブガブ飲まず、中国からの風が吹く日は娘を外に出さないことですね。
まいど
最近は、殆どの食材に生産地表示があるから、まあ、分かりやすくなりつつはあるな。
ただし、例えばカット野菜は、加工品の扱いになって、生鮮食品品質表示基準ではなく、加工食品品質表示基準が適用されるねん。
その場合、主たる材料のみの表示になって、例えば、キャベツ50%、レタス30%、もやし20%のカット野菜ミックスやったら、主たる構成食材のキャベツだけが、生産地表示を義務付けられるねん。
さらに、キャベツ40%、レタス30%、もやし30%のケースは、主たる構成食材がないから、全く表示義務なしやで。
もっと、恐ろしいのは、スーパーの店舗内でカットしたもんは、表示義務なしやねん。
スーパー玉出のおばちゃんが、切った野菜はOKちゅうこっちゃ。
この制度の穴を狙って、スーパーでは、ALL中国産野菜を単品目の割り合いを50%未満にした野菜ミックスを中国の現地工場でつくって、日本に持ち込むんや。
食肉なんかの加工品も同じ手口やで。
食材は単品で買って、ちゃう×3ちゃんが、料理の鉄人と呼ばれるその腕で、料理するのが一番安心やわ。
ところで、「ええお酒はガブガブ…。」の部分だけが、中国問題とは何の関係もないような…。
いつもありがとね
一生のお願い
勝手にリンクさせていただきました。
ご勘弁を・・・
事後承諾のお願いです。<(_ _)>
このまま不問にしていただけるとメッチャ嬉しいですが
不可でしたら、ダメだがや〜〜〜 等とお知らせください。
即とは行かないと思いますが、(PCはじめて10年以上なんだけど、疎いです。)(^^;)
できるだけ早く削除します。
ご訪問ありがとうございます。
リンクを貼っていただきまして、光栄の至りでございます。
これからもよろしくお願い申し上げます。